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エイベックス・テクノロジーズ、fuzzを子会社化 新たなライブ体験やゲームの提供に大きく前進か

2019年11月11日 18:01  リアルサウンド

リアルサウンド

エイベックス・テクノロジーズ株式会社×株式会社fuzz

 エイベックス・テクノロジーズ株式会社が、株式会社fuzzの過半数の株式を取得し、子会社化した。


(参考:エイベックス・テクノロジーズ、エクシヴィと合弁会社設立 短期間・低コストのアニメ制作を目指す


 fuzzは、設計レベルからゲームエンジン開発に着手できるエンジニアが多数在籍し、独自ゲームエンジンの開発をはじめ、新感覚コンテンツやクラウドゲームの企画開発事業、最先端CGのリアルタイムレンダリングなどを展開している会社だ。


 近年、XR(VR、AR、MR)領域では、ゲーム開発で培われた技術が多く使われているVTuberやバーチャルアーティスト/アイドルなどが台頭し、エンタテインメント業界においてもそれらの技術は重要な役割を果たすようになってきている。


 エイベックス・テクノロジーズは、fuzzを子会社化することにより、fuzzの持つエンジニアリング技術や育成の仕組み、エンジニアリング文化を事業に取り込むことで、新しいカルチャーの形成を目指す。アーティストのライブにおける視聴者とのインタラクティブなコンテンツサービスや、クラウドゲーム、モバイルゲームの開発などを行う予定だ。また、今後普及が見込まれる5Gやクラウド化にも取り組んでいくという。(リアルサウンド編集部)