東京都文京区の日本女子大学は11月11日、インターネットを通して爆破予告があったとして、目白と西生田(川崎市多摩区)の両キャンパスで午後の授業を休校し、午後2時以降の立ち入りを禁止すると発表した。
同大学の発表によると、予告時間は「午後3時以降」。12日以降の授業については、通常通り実施する予定としている。
大学側は「威力業務妨害として警察と連携」
同大学の発表を受けて、ツイッター上では在学生とみられるアカウントから
「爆破予告されてしまって午後の授業全部休講になりました。怖すぎる」
「犯人早くたどって欲しい」
と不安がる声が寄せられた。
同大学のホームページでは
「今回の事件を威力業務妨害として所轄警察と連携し、必要な措置を講じてまいります」
としている。
首都圏の大学を対象にした爆破予告は近年頻繁に見られており、昨年5月には青山学院大学(東京都渋谷区)がインターネット掲示板で爆破予告を受けて、休校していた。