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「おひとり様1点まで」に赤ちゃんも含まれる? 主婦の訴えに呆れる声続出「自分の母親がこういうタイプだと死ぬほど恥ずかしい」

2019年11月11日 13:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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消費増税から1か月が経ち、家計が厳しいと嘆く家庭も少なくないだろう。ガールズちゃんねるに11月上旬、「お一人様一点までに赤ちゃんは含まれる?」というトピックが立ち、物議を醸した。

トピ主は、0歳の息子を連れてスーパーへ買い物に行った女性。「お一人様一点まで」の特売卵を、自分と息子の分の2点レジへ持って行ったが、店員から「赤ちゃんはまだ食べれないよね?」と言われ、1点しか買えなかったと不満げだ。

「確かに赤ちゃんは食べられません。でも1人の人間です。食べられないならアレルギーの方も買えないのですか?そうじゃないですよね?」

「私は何歳の子でも1人の人間なので数に含まれると思うのですが、みなさんはどうお考えになりますか?」と問いかけた。(文:okei)

「節約通り越してケチ。お金が自分で支払える人って意味でしょ」


トピ主は他にも、これは店員のさじ加減のような気がする、優しい店員なら買わせてくれる場合もある、レストランなどでは赤ちゃんの分もおしぼりをくれる、などと不満を並べている。少しでもお得に買い物をしたいという主婦の切実な訴えだが、これに対するコメントは「図々しい」「さすがに0歳の乳児を使うのは屁理屈」と、呆れる声が相次いだ。

「節約通り越してケチ。お金が自分で支払える人って意味でしょ」
「図々しくない?個数守ろうよ。子供にお金持たせて後ろのレジに並ばせてる人いるけどそこまでして買いたいの?って思う」
「自分の母親がこういうタイプだと子供は死ぬほど恥ずかしい」

などと非難轟々。中には、「じゃあ赤子で抱っこだとしても電車の乗車料金払えよって話だわ」というツッコミまであった。確かに赤ちゃんは1人の人間だが、それとこれとは違うという見方が大半。「常識知らず」などと批判も相次ぎ、コメントは10日までに2000件近くに及んだ。

「お一人様1点まで」などの特売品は、集客のための企業努力だ。これで利益が出るわけではなく、特売をきっかけに売上を増やそうとする戦略である。なるべく多くの客が買えるようにしなくてはならないので、個数限定は当然のこと。大抵はクレームを避けるため、「1000円以上の買い物をして、1家族様1点まで」など、きっちりとしたルールがあり、告知もしているはずだ。ここは店のやり方を受け入れるしかないだろう。

「理不尽なクレーマー」にウンザリしている人が多い?

一方、「店員さん意地悪だな~」と、トピ主に同情する人もいた。スーパーで働いている人からは「赤ちゃんだって一人としてカウントしますので、お一人さま1点で買えるはずですよ!!」という声も。ただこれは、「そのお店によるんじゃないの?断言したらダメでしょ」とすぐに猛反発を浴びていた。

確かに、売り方は店によってさまざまで、店員の一存では決められない。先日、テレビで消費増税後のセールの様子が紹介され、「店内に50人集まれば全品半額」というインパクト強めの手法を取っているアパレル店があった。客の主婦たちは、自分の子どもを幼児だろうがなんだろうが呼び集めて頭数を揃え、これを店の責任者が認めて、セールは大いに盛り上がっていた。

つまり、店側がルールをはっきりさせ、分かりやすく提示していれば良いのだろう。まあ、どう頑張っても文句を言う人はいるのだが……

コメントには「レジで働いてた頃、店のルールに従って断ったらケチだのなんだの罵られたの思い出した。くそが!!」と怒る人もいた。トピ主への批判の多さの背景には「理不尽なクレーマー」にウンザリしている人の多さも関係しているかもしれない。