Tシャツやタオルなどのサウナ用グッズを販売するTTNEは11月11日、今行くべきサウナをランキングにした「SAUNACHELIN(サウナシュラン) 2019」を発表した。
1位に選ばれたのは、今年リニューアルオープンしたばかりの「御船山楽園ホテル らかんの湯」(佐賀県)。サウナ、水風呂、外気浴ともに利用者のために考え抜かれた施設構造で、豊かな自然との境界線を取り払い、調和を体験できることが選出理由になった。
関東地方トップは「スカイスパ Yokohama」 7位には文京区のあの施設も
2位には、同じく九州から「湯らっくす」(熊本)が選ばれた。目玉は、全身をしっかりと冷やしてくれる"日本一深い"水風呂(男性171センチメートル、女性153センチメートル)。アロマの香りと心地よい熱風を同時に楽しむことができる「アウフグース」も体験の価値がありそう。
3、4位には名古屋市内から「Sauna Lab―サウナラボ―」、「ウェルビー栄」(いずれも愛知県)がランクイン。サウナラボは、名前の通り"サウナの実験施設"のような趣向を凝らした多種多様なサウナが楽しめる。
5位以降は「おちあいろう」(静岡県)、「スカイスパ Yokohama」(神奈川県)、「東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア」(東京都)、「ニコーリフレ」(北海道)、「琉球温泉 龍神の湯」(沖縄県)、「洞爺湖万世閣 ホテルレイクサイドテラス」(北海道)、「The Sauna」(長野県)と続いた。また、特別賞には、天然温泉やサウナを売りにしたビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」を選んだ。
ランキングは、サウナに行くことを日課にしている「プロサウナー」による厳正な審査を経て、全国に5000施設あるといわれるサウナの中から上位11施設を選出。水風呂・休憩(外気浴)スペース・ホスピタリティ・男女の有無・料金設定・清潔性・エンタテイメント性・革新性などの観点で評価した。