トップへ

Apex Legendsで期間限定「デュオモード」実装! 待望された「射撃訓練場」の追加も

2019年11月10日 11:31  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 シーズン3が開幕し、ユーザーが7000万人を突破して勢いに乗っているバトロワゲーム『Apex Legends』。今回はシーズン3のイベントモード「デュオモード」とアップデート情報をお届けする。


(参考:Apex Legendsシーズン3「メルトダウン」開幕 新レジェンド・クリプトの長所・短所は?


■待望の「射撃訓練場」追加
 『Apex Legends』リリース当初から多くのユーザーが望んでいた「射撃訓練場」が追加された。


 『Apex Legends』には当初から「トレーニングモード」が実装されていたが、トレーニングというより「チュートリアル」の意味合いが強く、レジェンドはライフライン固定、ゲームシステムの説明に沿って特定の動作をする必要があるなど、あまり実戦的なトレーニングができるモードではなかった。


 また、プレイ時には、武器に拡張マガジンや光学サイトなどのアタッチメントを装着することになるが、トレーニングモードではそれらが落ちていないため、アタッチメントなしでの練習を強いられる。そのため、実際には「的を撃つだけの練習」にしかなっていなかったのだ。


 しかし、今回のアップデートで「射撃訓練場」が追加されたことにより、実戦的で、意味のある練習ができるようになった。武器の近くにはアタッチメントが配置され、ボディシールドやヘルメット、バックパックといった装備品や、シールドセル、応急キットなどの回復アイテムなども使うことが可能だ。


 さらに、レジェンドも自由に選択可能になったので、普段から使っているレジェンドでのトレーニングはもちろん、実戦の前に不慣れなレジェンドで練習しておきたいプレイヤーにとっても有用なものになった。射撃訓練場をプレイしている途中に切り替えることもできるので、一度ロビーに戻る必要がないのもかなり便利だ。


 トレーニングモードは1人でしかプレイできなかったが、射撃訓練場は複数人でプレイ可能だ。共に戦う戦友との連携技を編みだすのも楽しいだろう。


 さらに、レベル3シールドを装備したダミーボットも配置され、リコイルコントロールの実戦的な練習もできるようになった。ただし、射撃訓練場のダミーボットは動かないので、実戦では当たらない、なんてことにならないよう注意したい。


■さらにスピード感が増した「デュオモード」
 Apex Legendsは3人1チームでプレイするゲームだが、2人でプレイする期間限定モード「APEXデュオ」が追加された。マップはシーズン3で追加された「ワールズエッジ」で、2人1チームでプレイすることが可能だ。


 もともとスピード感があるApex Legendsだが、デュオモードでは、そのスピード感がさらに上昇。かなりの頻度で接敵するので、初動の10分も経たないうちに500ダメージほどのダメージを与えることができた。


 デュオモードは11月19日まで開催されているので、気になる人は一度プレイしてみてほしい。


■その他アップデートでは、レジェンドトークンの使い道に変更など
 今回のアップデートではゲームバランス調整やバグ修正も行なわれている。ゲームバランス関連の調整は以下の通りだ。


・ウィングマンのヘッドショットダメージ倍率が2.15から2.1へ減少


・ショットガン、L-STAR、ロングボウDMR、クレーバー、G7スカウトの弾丸サイズ増加(当たり判定が拡大)


・クリプトのアルティメット「ドローンEMP」がプレイヤーが脱いだアーマーにもダメージを与えるように変更


・クリプトがドローン操作時に、ライフラインのアビリティ「D.O.C.ヒールドローン」での回復が出来るように修正


・クリプトがドローン操作時に、味方のコースティクスのNoxガスでドローン視点を解除されないように修正


 ウィングマンは、ヘッドショットダメージ倍率が下がったことで少し弱体化。ショットガン、L-STAR、スナイパーに関しては、弾丸の当たり判定が大きくなったことで当てやすくなったため、今後は積極的に使っていきたいところだ。


 クリプトのアルティメット「ドローンEMP」は敵のボディシールドにダメージを与えることができるが、今まではプレイヤーが装備しているボディシールドのみにダメージが入っていた。そのため、クリプトのアルティメット発動前にボディシールドを外すことでダメージを無効化することができたが、今後はプレイヤーが脱いだボディシールドにもダメージを与えることが可能に。アルティメットの範囲外に逃げないと避けることができなくなったので、気をつけよう。


 その他のアップデート情報については以下の通り。


・レジェンドトークンでデイリーチャレンジの入れ替えが可能に(1回目 200レジェンドトークン、2回目 500レジェンドトークン、3回目以降 1000レジェンドトークンを消費、レジェンドトークン消費量は毎日リセットされる)


・ロビー、インベントリ時のカーソル感度が設定可能に


・降下時に選択されたミュージックパックが表示されるようなった


・ゲームマッチ時の挙動の変更(「プレイヤーを待っています」画面の変更、レジェンド選択前のカウントダウンの削除)


・仲間プレイヤーが使用している弾薬タイプがインベントリに表示されるようになった。


 今まで使い道が限られていたレジェンドトークンを、デイリーチャレンジの入れ替えに使えるようになった。デイリーチャレンジの中には難易度が高いものもあったので、このアップデートは嬉しい。


 仲間プレイヤーが使用している弾薬タイプがインベントリから確認できるようになったのも良いアップデートだろう。他のプレイヤーから見ると上の画像のように表示され、スロット1の弾薬タイプがライトアモ、スロット2の弾薬タイプがエネルギーアモであることがひと目で分かる。


 仲間が使っている弾薬タイプがわかれば、互いに弾薬に融通を利かせることもできるだろう。


■プレイヤー7000万人突破、モバイル版の開発も?
 また、ApexLegendsは公式Twitterアカウントでプレイヤーが7000万人を突破したことを公表しているが、プレイヤー数増大によって開発チームの規模を大きくするとの情報や、モバイル版を2021年リリースを目指して開発しているという噂もある。


 開発チームの規模が大きくなれば、今後のアップデートの間隔や新マップなどにも期待できる。さらに、配信元であるエレクトロニック・アーツ(以下 EA)は独自開発のチート対策プログラムの特許を取得している。


 これによりEAが配信・販売するバトルフィールドシリーズやApex Legendsからチーターが殲滅される日も遠くないだろう。リリース初期に比べればかなりチーターが減ったApex Legendsだが、さらなる期待ができそうだ。


(tomokin)