スノーピークが、2020年4月に長野県白馬村に開業するブランド初の体験型複合施設の名称を「スノーピークランドステーション白馬(Snow Peak LAND STATION HAKUBA)」に決定した。11月8日の今日、施設の詳細が記者会見で発表された。
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このほか、敷地内にはイベントスペースと野遊びエリアが開設される。各エリアではキャンプを楽しむことができ、野遊びエリアには隈とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」を2棟設置。来場者が手ぶらでキャンプを体験できるよう、キャンプギアレンタルサービス「Snow Peak To Go」を提供する。
白馬村では近年、国内スキー人口が直近10年間で3分の1に減少していることを踏まえ、四季を通して楽しめる日本初のマウンテンリゾートを目指し、グリーンシーズンでもアウトドアが楽しめる施設の拡充を図っている。2015年10月にはスノーピークと包括的連携協定を結び、今年1月にグランピングフィールド「スノーピークフィールドスイート 白馬・北尾根高原(Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN)」を開業。今年の営業は11月4日に終えており、売上も好調だったという。
施設の初年度売上目標は2億円。毎年10%~20%の推移で売上を伸長させる考えだという。会見に登壇したスノーピークの山井太社長は開業に向けて「白馬は、世界のリゾート地の中でも自然が美しく、スケール感もすごい。観光客や地域の人が繋がれる場所にしたいです」とコメントした。
■スノーピーククランドステーション白馬オープン予定日:2020年4月住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城 白馬八方第4駐車場跡地ほか敷地面積:約9,200平方メートル建築面積:約1,400平方メートル公式サイト