トップへ

吉田修一の小説を日台共同制作でドラマ化 波瑠主演『路』2020年5月放送へ

2019年11月08日 19:42  リアルサウンド

リアルサウンド

波瑠

 日台共同制作ドラマ『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』の主演を波瑠が務めることが決定した。


 台湾新幹線プロジェクトの軌跡を縦糸に、日本人と台湾人の心の絆を描いた吉田修一の小説『路』を、NHKと台湾のテレビ局・PTS(公共電視台)との共同制作で連続ドラマ化。かつて“麗しの島”と呼ばれた台湾の景色や活気ある街角を背景に、日本と台湾の人々の“国境”と“時間”を越えた、心の交流が描かれる。


 主人公・春香を演じるのは、連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを務めた波瑠。台湾新幹線の完成を目指して働きながらも、思い出の台湾人男性を探し続ける。その台湾人青年・エリックを演じるのは、アイドルグループ・飛輪海(フェイルンハイ)のメンバーとして活躍した後、俳優として活躍中の炎亞綸(アーロン)。そのほか、井浦新、寺脇康文、高橋長英らがキャストに名を連ねた。


 なお本作は、2020年5月より、土曜ドラマ枠にて全3回の放送を予定している。(リアルサウンド編集部)