「リーボック(Reebok)」が、ファッションカテゴリーの「リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)」とフィットネスカテゴリーで使用するロゴを2020年から順次統合すると発表した。統合後はリーボック クラシックのロゴにアレンジを加えた新ロゴを使用することで、カテゴリーの境界を無くしていくという。
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リーボック クラシックでは、シューズのデザインにも用いられている「サイドストライプ」と「クロスチェック」をクロスさせたシンボルマーク「ベクターロゴ」を、ロゴタイプ「ドロップアール(Drop-R)ワードマーク」の下に配置したロゴを今年から導入している。フィットネスカテゴリーでは、三角形のモチーフの「デルタロゴ」を2011年から採用してきたが、今回の統合によりデルタロゴはフィットネスカテゴリーで基本的に使用しなくなる。
新ロゴでは視認性を高めるため、ベクターロゴの上下の水平線を斜めのデザインから平行にアップデートした。本格的な導入は2020年からだが、今年中に新ロゴに統合した限定コレクションを発売する予定だという。
なお、クロスフィットアイテムやアメリカの総合格闘技団体UFCとの契約によるアパレルを含む一部商品では、引き続きデルタロゴが使用される。