2019年11月07日 15:42 リアルサウンド
毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『スカーレット』。このたび、伊藤健太郎と黒島結菜が出演することが発表された。
本作は、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)が、モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげずに生きていく波乱万丈の物語。
伊藤が演じるのは、喜美子の長男・武志。母親の喜美子のことを心の中で尊敬している。工房に出入りして育ち、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道については迷っている。明るく優しい性格で、ひょうきんな一面も持ち合わせている役どころだ。伊藤は本作が連続テレビ小説初出演となる。
黒島が演じるのは、喜美子が結婚ののちにかまえた、陶芸の工房に弟子入りする松永三津。ものおじしない、まっすぐな性格で、三津の登場が、川原家に波乱を巻き起こすことになるようだ。
なお、黒島は来年1月上旬から、伊藤は2月上旬からの登場となる。
情報発表にともない、伊藤、黒島、制作総括の内田ゆきより下記のコメントが寄せられた。
■コメント
●伊藤健太郎(川原武志役)
今回初めて“朝ドラ”に参加させていただける事になりとてもうれしいです。“朝ドラ”は自分の中でも目標の一つとしてありましたし、自分の中でも大きな存在である『アシガール』のチームが作る作品という事で皆さんの期待を裏切らないようにしっかりと努めたいと思います。
●黒島結菜(松永三津役)
4年ぶり(連続テレビ小説『マッサン』)に“朝ドラ”の現場に立つことになり、うれしい気持ちでいっぱいです。突然現れて、多くの影響を与えていく重要な役どころなので、気を引き締めてやらねばと思っています。楽しみにしていただけるとうれしいです。
●内田ゆき(制作総括)
NHKドラマ『アシガール』で2年前にご一緒した、黒島結菜さんと伊藤健太郎さんに、連続テレビ小説へのご出演をお願いできたことを、大変うれしく存じます。アシガールで女子高生と戦国武将のカップルを演じられて以降も、成長著しくキラキラと輝きを増しているお二人。このたびは全く違いますが、それぞれに複雑な一面を持つおもしろい役柄です。新たな個性と魅力を思いっきり発揮されることと期待しております。
(リアルサウンド編集部)