トップへ

クリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』来年1月公開 サム・ロックウェルら出演

2019年11月07日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『リチャード・ジュエル』(c)2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 クリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』が、2020年1月17日に日本公開されることが決定し、あわせて予告編とメイキング写真が公開された。


参考:動画はこちらから


 『アメリカン・スナイパー』(2014年)、『ハドソン川の奇跡』(2016年)、『15時17分、パリ行き』(2018年)、『運び屋』(2018年)と、実話を基に“衝撃の真実”を描いてきたイーストウッド監督の40本目となる最新作は、1996年のアトランタ・オリンピックで起こった爆破テロ事件の“真実”を描いた物語。アトランタ・オリンピック開催中に爆破テロ事件が勃発。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって、数多くの力で多くの人命が救われた。だが、爆弾の第一発見者であることでFBIから疑われ、第一容疑者として逮捕されてしまう。ジュエルの窮地に立ち上がった弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)は、この捜査に異を唱えるのだが……。


 公開された予告編では、パニックに陥った五輪会場の公園で人々を避難させるジュエルの姿、ジュエルの無実を信じるたった一人の弁護士・ワトソン、息子を愛する母・ボビー(キャシー・ベイツ)らがジュエルを救うために立ち上がる様子や、ジュエルに疑いの目を向けるFBIによる尋問のシーンが描かれている。


 メイキング写真では、イーストウッド監督の話に、スーツで正装したハウザーと、ロックウェルが耳を傾ける様子が切り取られている。 (文=リアルサウンド映画部)