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アンジュルム 竹内朱莉、新メンバー 橋迫鈴をベタ褒め 「アンジュルムが癒やしの空間になった」

2019年11月07日 00:01  リアルサウンド

リアルサウンド

アンジュルム(撮影=高橋梓)

 11月6日神保町・書泉グランデにて、9月19日に発売された密着ドキュメンタリーフォトブック『アンジュルムと書いて、青春と読む。』(東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントが行なわれた。この日登壇したのは、メンバーの竹内朱莉、川村文乃、佐々木莉佳子、上國料萌衣、伊勢鈴蘭、橋迫鈴の6名。


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 『アンジュルムと書いて、青春と読む。』は、2019年2月から8月までの約半年間に完全密着した写真を綴ったもの。この半年間は前・リーダー和田彩花の卒業、勝田里奈の卒業発表、橋迫鈴の加入など、彼女たちにとって激動の期間。それを綴ったとあり、多くの注目を集めているフォトブックだ。


 フォトセッション後の囲み取材では、リーダーの竹内から「普段見せている顔とは違う、裏の姿が映っています。“そんな写真も載っちゃうんだ”というような写真もあって、見どころがたくさん」と紹介。約200日密着取材が行なわれ、グループ全体での仕事、個人での仕事など多くの現場での様子が掲載されている。佐々木は「すっぴんも大公開されていて、素の自分を本で見せていると思いました」と、貴重なすっぴんショットが公開されていることも告白した。


 多くの写真が掲載されている中、メンバー一人ひとりのお気に入りの写真について語られた場面も。川村は「夢見る 15歳」のMVの裏側を映した写真、伊勢は『Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2019』に出演した際の写真、上國料はDVDマガジンの“アンジュル部”の写真(ANGERME DVD Magazine Vol.21)、橋迫は初めての夏休みにメンバー全員で海に遊びに行った時の写真、佐々木は前リーダー・和田彩花の卒業ライブの時の写真、そして竹内は和田の卒業ライブの最後の曲が終わって舞台袖に戻ってきた瞬間を収めた写真をチョイス。上國料は「どのページもステキな写真ですが、個人的には後半に載っている写真もお気に入り。メンバー同士で写真を撮り合っているのでみんないい表情をしている。アンジュルムの完全なプライベート」と、さらなる見どころもアピールしていた。


 ここで質問は新加入した橋迫に移る。橋迫は今夏にグループに加入し、ツアーに参加し始めたのは9月25日からというフレッシュなメンバーだ。本人は「緊張する」と言いつつ、「まだ自分らしい部分を出せていないので、これから個性を出していって、もう少し経ったらグループをまとめられるようになりたい」と意気込みを語ってみせた。竹内は「(橋迫が加入してから)アンジュルムが癒やしの空間になったんですよ。今までのメンバーは個が強かったんですけど、ひとり癒やしの存在が入ってきてかわいい。子どもができた感じ」と橋迫をベタ褒め。


 竹内は「卒業が続いていて、今“アンジュルムはこういうグループ”といえる状態ではない。ファンの方の中にはついていけないという人がいるかもしれないけど、それは私たちも一緒で(笑)。みんなで楽しんで、今後のアンジュルムを作っていきたい」とリーダーとして前向きにコメントしていた。そして最後は佐々木がセンターに立ち「皆さま、こちらの『アンジュルムと書いて、青春と読む。』、よろしくお願いします!」と元気よくアピール。「今日イチの仕事した(笑)」と笑顔で囲み取材の幕を降ろした。(高橋梓)