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サッカー日本代表の新ユニフォーム発表、メインカラーは濃紺から"日本晴れ"表現した空色に

2019年11月06日 18:22  Fashionsnap.com

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サッカー日本代表新ユニフォームを着用した久保建英選手 Image by: アディダス
「アディダス(adidas)」が、サッカー日本代表の新ホームユニフォームを発表した。メインカラーはこれまでの濃紺から空色に変更。また、文字をひっくり返すと別の文字が現れる「アンビグラム」の第一人者として知られる野村一晟によるアートを取り入れた。
>>2017年のユニフォームには"これまでで最も濃い藍色"を採用していた

 コンセプトは"2020年の希望の青空"をイメージした「日本晴れ」で、前面に様々な空模様を表現した5種類のブルーのコラージュをあしらい、背面にはスカイブルーを配色。胸元のアディダスロゴと背番号のカラーは男女で異なり、男子は赤、女子にはピンクを採用した。野村一晟が「日本晴れ」と描いたアートで作られたサインオフは、選手達が着用するオーセンティックでは背面上部に、レプリカでは前面右下に施し、ひっくり返すと男子のユニフォームでは「侍魂」、女子のユニフォームでは「撫子魂」の文字が現れる仕様になっている。
 サッカー日本代表の新ユニフォームを手掛けたブランドコミュニケーションズディレクターの西脇大樹氏は「それぞれの心模様で空の見え方は違うと思いますが、一人ひとりの空はつながっているということを表現しました。このユニフォームを通してサッカーが日本にとっての希望となる存在になれれば嬉しいです」とコメントした。
 新ホームユニフォームは11月10日に行われる女子サッカー日本代表の南アフリカ戦から採用し、2020年に控える東京五輪でも着用を予定。アウェイユニフォームは後日発表する。
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■アディダス:公式サイト