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ヘンリー王子、初来日は「全日空プレミアムエコノミー」を利用していた

2019年11月06日 14:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

初来日は民間機を利用したヘンリー王子(画像は『The Duke and Ducehss of Sussex 2019年9月20日付Instagram「Good luck to @EnglandRugby as they start their Rugby World Cup 2019 journey in Japan.」』のスクリーンショット)
今月2日に開催されたラグビーワールドカップ日本大会決勝、イングランド-南アフリカ戦を観戦するため、急遽初来日を果たした英王室のヘンリー王子。このほどあるTwitterユーザーの投稿により、王子が英国~日本の往復に全日空のプレミアムエコノミーを利用していたことが明らかになった。

大盛況のうちに幕を閉じたラグビーワールドカップ日本大会は、決勝進出を果たしたイングランドを応援しようと英王室ヘンリー王子がラストミニッツで日本行きを発表、初来日を果たしたことでさらなる盛り上がりを見せた。

そしてこのほどTwitterユーザーの投稿から、ヘンリー王子がロンドン・ヒースロー~東京・羽田の往復に全日空のプレミアムエコノミーを利用していたことが明らかになった。

「東京へのフライトで、ヘンリー王子が通路を挟んだ向こう側に座ってるわ…」

「ヘンリー王子の美しさは、私が保証する」

「王子が搭乗してきた時、思わず座席から落ちそうになっちゃったわよ」

とつぶやいたのは、アイルランド出身のドラァグクイーン「@Victoria_Secret」さんで、他ユーザーから

「ジョークじゃなくて?」
「嘘でしょ?」

と問われ

「100%真実よ。衝撃よね」

とリプライ。白シャツ姿で笑顔を見せるヘンリー王子に青い矢印と「ヘンリー王子よ。オー・マイ・ゴッシュ」と言葉を添えた写真をのちにInstagramストーリーにアップし、この信じられない偶然を証明したのだ。

ヘンリー王子は今年7月に「Googleキャンプ」に参加するためイタリア・シチリア島へ、8月の妻メーガン妃の38歳の誕生日にはアーチーくん同伴でスペイン・イビサ島へ、さらにその数日後には一家で南仏ニースへと出掛けたのだが、それぞれの往復にプライベートジェットを利用していたことが発覚し、「日頃から環境問題を熱く語る人物のすることではない」「行動が矛盾しすぎ」と世間から猛バッシングを浴びたことは記憶に新しい。

9月には「地球環境に優しい旅」の実現に向けたプロジェクト・ローンチの場で、

「私が世界を旅する時、普段は99%民間機を利用しています。しかしある特定の状況下では、家族の安全を最優先しなければならない時もあります。」

と弁明したほか、プライベートジェット利用の際は、自身が排出したCO2量を相殺するために温室効果ガスの削減プロジェクトに投資するなど“カーボン・オフセット”を積極的に行っているとアピール、今後もプライベートジェットの利用は続けていく意向を示唆していた。

そのため今回ロンドン~東京間のフライトに民間機のプレミアムエコノミーを利用したことが明らかになると、多数のメディアがそれを一斉に報じるのであった。世間やメディアの反応を懸念してのことだったのかもしれないが、今回はメーガン妃や幼いアーチーくんが同伴しなかったことも大きな理由の1つであろう。

ヘンリー王子&メーガン妃の公式Instagramには、来日した際の写真が複数公開されているほか、

「アリガトウゴザイマス ニホン」

と綴られている。「アリガトウ」のスペルが「Arigatu」となっているのはご愛嬌、初めての日本滞在を満喫したようで何よりである。

画像は『The Duke and Ducehss of Sussex 2019年9月20日付Instagram「Good luck to @EnglandRugby as they start their Rugby World Cup 2019 journey in Japan.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)