トップへ

キャサリン妃、パブを訪れママ友と交流 “秘密の入り口”で他の客に気付かれず

2019年11月06日 11:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ママ友との交流も欠かせないキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2019年6月18日付Instagram「The Duke and Duchess of Cambridge, along with The Queen and Members of the Royal Family, attended Royal Ascot」』のスクリーンショット)
英王室キャサリン妃が先月、子供達の通う学校の保護者達とともにパブでの一夜を楽しんでいたことが明らかになった。そのお店には「人目につかずに出入りできるように」とかつてヘンリー王子のために作られた“秘密の入り口”なるものがあるそうで、キャサリン妃もそれを利用していたようだ。

英王室ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻は、長男ジョージ王子と長女シャーロット王女をサウスロンドンにある男女共学の一貫校「トーマス・バタシー・スクール」に通わせている。ジョージ王子は今年9月、日本の小学校2年生に相当する「イヤー2」に進級、シャーロット王女は小学校就学前教育にあたる「レセプション・イヤー」に入学したばかりだ。初登校日には4人揃って学校に到着し、少々緊張気味の面持ちで校長先生に挨拶するシャーロット王女の姿が印象的であった。

同校では、毎年新入生の保護者を対象にした懇親パーティーが開かれるそうで、英メディア『The Mail on Sunday』はキャサリン妃が先月、チェルシー地区にあるパブレストラン「The Hollywood Arms」で開催されたこのパーティーに参加していたことを報じている。絶好のロケーションにある同店は金曜や土曜の夜は大変な賑わいを見せ、週末のブランチやランチメニューも人気の地元民に愛されるレストランだという。

キャサリン妃はそんな「The Hollywood Arms」にボディーガード1名を伴い出席、お酒を何杯か嗜みながら、子供達を同じ学校に通わせる“ママ友”数名との交流を楽しんだというが、日頃から大勢のパパラッチにシャッターチャンスを狙われる身の“未来の王妃”が、人目を気にせずリラックスしてパブでの一夜を楽しめたのには、ある理由があったようだ。

「The Hollywood Arms」には、裏通りに面した側にもう1つ“秘密の入り口”なるものがあり、人々に気配を気づかれることなく出入りができる仕掛けがあるというのだ。しかもこの仕掛けは独身時代、ロンドンのパーティーシーンで名を馳せていたヘンリー王子のために特別に作られたものだそう。キャサリン妃はこの“秘密の入り口”のおかげでパパラッチや他の客達に気付かれることなく楽しいひと時を過ごせたようで、その証拠にこの日の様子をとらえた写真はネット上に1枚も出回っていないようだ。またヘンリー王子のためにと店に凝った仕掛けを施した当時のオーナーはのちにフローラルデザイナーに転職し、昨年5月のヘンリー王子&メーガン妃のウェディングに携わっていたという事実も興味深い。

故ダイアナ妃のように、日頃から「子供達には可能な限り普通の暮らしを」と願うキャサリン妃は先日、ジョージ王子、シャーロット王女を連れて超庶民派スーパー「Sainsbury’s」(セインズベリーズ)に来店した姿がキャッチされたばかり。他の客に気さくに話しかけたり、ハロウィン用グッズをセルフサービスのレジで精算する姿が目撃されているが、今回のように“未来の王妃”という立場にありながら、自ら積極的に他の保護者と交流の場を持とうとする妃の姿勢には、

「子供思いの素晴らしい母親」
「人々に寄り添う、素敵な王妃になるにちがいない」

と人々の好感度はさらに急上昇中のようである。

画像は『Kensington Palace 2019年6月18日付Instagram「The Duke and Duchess of Cambridge, along with The Queen and Members of the Royal Family, attended Royal Ascot」』『Hollywood Arms 2019年7月13日付Instagram「It’s #gearingup to be a #busyone at the Hollywood Arms tonight!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)