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『テロ,ライブ』キム・ビョンウ監督×ハ・ジョンウが再タッグ 『PMC:ザ・バンカー』公開決定

2019年11月06日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『PMC:ザ・バンカー』(c)2018 CJ ENM CORPORATION, PERFECT STORM FILM ALL RIGHTS RESERVED

 『テロ,ライブ』のキム・ビョンウ監督、主演俳優ハ・ジョンウの新たなタッグ作『PMC:ザ・バンカー』が2020年2月28日に日本公開されることが決定し、場面写真が公開された。


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 『テロ,ライブ』は、リアルタイムで進行する予測不可能なプロットが話題となったが、キム・ビョンウ監督は今回その手法を大胆にアップグレード。地下バンカーでの熾烈なバトルを、P.O.V.やドローンの視点を取り入れた驚異的なカメラワークで描き、傭兵戦のスリルと臨場感を表現する。また、カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いたポン·ジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』の公開も控えるイ・ソンギュンが、ハ・ジョンウ演じるエイハブと共闘する北朝鮮の医師ユンに扮する。


 韓国特殊部隊の元兵士で、今は民間軍事会社(=PMC)の傭兵として作戦成功率100%を誇る主人公エイハブは、依頼主であるCIAの密かな策謀、仲間の裏切り、国家間の政治的な駆け引きによって孤立し、バンカー内で絶体絶命の窮地に陥ってしまう。それでも戦友である部下たちの命を救い、愛する妻のもとへ帰ることを胸に誓う。


 公開された場面写真では、エイハブ率いる傭兵たちが銃を構える姿、そしてエイハブと共闘することとなる北朝鮮のエリート医師ミンが険しい表情でバンカーを突き進む様子が捉えられている。(リアルサウンド編集部)