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『今日好き』台湾編、“衝撃の結末”とは? 注目メンバーを軸にそれぞれの恋模様を振り返る

2019年11月04日 19:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)AbemaTV

 AbemaTVにて放送中の恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。- 台湾編』(以下、『今日好き』)が、11月4日に最終回を迎える。『今日好き』は、初対面の高校生が、2泊3日の中で本気の恋愛をするリアリティショー。胸キュンあり、涙ありの甘酸っぱい“恋の修学旅行”の模様を映し出す。最終回を目前に控えた今、これまでの放送を振り返りながら、台湾編のメンバーを改めて紹介したい。


(関連:『今日好き』韓国ソウル編は波乱の結末に? 継続メンバーを軸に“恋の修学旅行”を振り返る


 台湾編は、『今日好き』シリーズ最新作。これまでに全16シリーズが配信されている。新ルールとして「本気の恋を見つけるまで、終わらない旅」が追加されてからは、すでにハワイ編・香港ディズニーランド編・韓国チェジュ島編・夏休み編・韓国ソウル編が終了。今回の台湾編のメンバーは、女子5名、男子4名の計9名で、その中には継続メンバーが5名いる。


 一人目は、ハワイ編から2度目の参加となる、森長一誠(以下、いっせい)。静岡県出身の高校3年生だ。常にニコニコしていて、人懐っこい。愛らしい笑顔と柔らかい雰囲気が印象的な男の子。ハワイ編では、「りったろ」の愛称で親しまれている『今日好き』常連メンバーの仲本莉絵瑠(このとき4度目の出演)とめでたく結ばれるも、その後、「これからもずっと友達でいてほしい」と振られてしまい、正式に付き合うことはなかった。りったろとの恋に決着がつき、前回の出演から4シリーズ期間が空いての参加となった今回。いっせいが第一印象から好意を寄せたのは、韓国ソウル編からの継続メンバーである、西川樹里(以下、じゅり)だった。気になった理由については、「顔がタイプ」「可愛い」「一緒に喋ってて、落ち着くから」と、どストレートに表現している。


 そんなじゅりは、愛知県出身の高校2年生。端正な顔立ちと高校生とは思えないほどの落ち着きから、一部の視聴者をはじめファンからは「じゅり様」と呼ばれている。じゅりもまた第一印象では「いっせい」一人の名前をあげていた。「前(ハワイ編)を見てるから」「(教室に)入ってきたときからずっとニコニコだったので、優しい感じが出てて、話してみたい」とコメント。


 1日目のランチタイムで、すぐにお互いの気持ちを確かめ合い、いい雰囲気に。2日目の『今日好き』恒例のグループデートでは、離れ離れになってしまった二人だが、多少想いが揺らぐ場面があったものの、お互いに気持ちは変わらなかった。


 2グループが合流してすぐに、いっせいを呼び出したじゅりは、「(グループデートは)めっちゃ楽しかったけど……楽しかっただけ。あんまりキュンキュンとかもしなかった」と口にし、続けて「じゅり、気になってる人、いっせいくんだよ」と、しっかりと言葉にして伝える。いっせいもまた「(グループデートで離れたけど、気持ちは)変わってない。俺も、(気になってる人)じゅり」と、照れながら答えた。


 お互いの好きなところをあげあって、「これは安定カップルか」と思った矢先に、まさかの事態が起きる。最終日にして、じゅりが「ずっといっせいくんって思ってたんですけど……さとしくんは気持ちを伝えてくれたし、それに答えたいなっていうのもあって、さとしくんも(気になる)」と迷いだしたのだ。


 その「さとし」とは、新メンバーである東京都出身の高校2年生・熊谷仁志(以下、さとし)。「単純に顔がタイプ。前回の放送を見てて、めっちゃ可愛いなと思ってて」と、いっせいと同じく第一印象からじゅりの名前をあげていた。加えて、2日目のグループデートでは、じゅりと二人きりの時間を勝ち取ることに成功。二人は半日ゆったりと過ごすことができ、手を繋いだり、おそろいのピアスを買ったりと急接近する。さとしは積極的に自分の想いをぶつけ、じゅりに猛アピールし続けた。そのアタックの積み重ねが功を奏し、まさに理想の相手であるじゅりの心を揺らしはじめたのだ。


 だが、そんなさとしに、一途に想いを寄せている女子がいる。新メンバーである茨城県出身の高校1年生・向葵まる(以下、まる)だ。さとしに会った瞬間から恋に落ち、健気に追いかけている。猪突猛進に攻めまくり、さとしに他に好きな人がいたり約束を破られたりして、心が折れそうになっても、諦めずに押し続けるまる。「最初からずっとさとしくんだよ。1回も誰にも寄り道してないよ。寄り道する予定もないよ」や「誰のために可愛くしてきたんだよって、ずっと思ってたもん!」「妹止まりはイヤだよ!」などと数々の名言を残している。その彼女の真っ直ぐさにスタジオMC陣も虜に。中でも、井上裕介(NONSTYLE)は、「可愛い!」と天を仰ぎ、「まるちゃん欲しい~!」と悶絶していた。めげずに頑張るまるの恋が叶って欲しいと願わずにはいられない。どうしても、応援したくなってしまう。


 ほかにも、いっせいの可愛さと誠実さに惹かれるものの、生粋のモテ男・深谷柊(以下、しゅう/韓国ソウル編からの継続メンバー・福島県出身・高校2年生)からのスマートで直球なアピールに心をかき乱されている大橋あかり(神奈川県出身・高校2年生)や、そんなしゅうに前回の韓国ソウル編で一目惚れし、念願叶って再会を果たせたものの、うまくいかずに思い悩む雨宮由乙花(以下、ゆずは/韓国チェジュ島編、夏休み編、韓国ソウル編からの継続メンバー・山梨県出身・高校2年生)。同じくしゅうに恋に落ちたきらら(夏休み編、韓国ソウル編からの継続メンバー/大阪府出身・高校2年生)。ゆずはに好意を寄せ、優しく寄り添う篠ヶ谷歩(静岡県出身・高校3年生)の恋の行方も気になるところ。メンバーのほとんどが涙する“衝撃のクライマックス”ーー9名の“恋の修学旅行”の結末に刮目せよ。(文=戸塚安友奈)