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嵐、Twitter&Facebook&インスタ&TikTok&weiboアカウント開設 ガチの振り付け動画も?

2019年11月03日 16:11  リアルサウンド

リアルサウンド

嵐「Turning Up」MVより

 嵐がCDデビュー20周年の記念日である11月3日に、YouTubeライブを通して会見の生中継を実施。各種SNSの立ち上げを報告した。


(参考:二宮和也、憧れのYouTuberデビューに弱気?


 21年目に突入するグループのテーマが「Reborn」と発表され、松本潤が「新たにチャレンジしたいことをたくさん考えています。ここからはまた、みんなと一緒に走っていきたい」と抱負を述べるなど、5人の挨拶が終わると、松本から「今まで以上にファンのみなさんと近くありたい。僕らの活動をリアルタイムに届けていきたい」と、Twitter、Facebook、Instagram、TikTok、微博(weibo)のSNS5種について、公式アカウントの開設を発表した。


 そのなかでもTikTokについて、松本は「海外のアカウントも見ているなかで、日本はポップで楽しいものが多いんですが、海外は本気で踊っていたりする。自分たちの振り付けの部分のポイントだったりを色んな人に踊ってもらえるようなそういうツールになれば」と、振り付け動画のアップを示唆する一幕も。


 10月より一部の楽曲が配信となっていた音楽ストリーミングサービスでは、デビュー曲「A・RA・SHI」から最新シングル「BRAVE」までの全64曲を解禁し、初となるデジタル配信シングル「Turning Up」も合わせ、本日3日19時より配信がスタート。「Turning Up」のMVは21時に公開されるが、YouTubeプレミアでの配信では、メンバーがリアルタイムでチャットに参加するというファン垂涎の施策も行われる。


 音楽配信サービスへの解禁を行った理由を松本は、「ファンのみなさんにいつでもぼくたちの音楽を楽しんでもらいたい。(中略)全世界で音楽を楽しんでもらえる環境になるということは、先日亡くなったジャニーさんの夢でもありました」とジャニー喜多川氏の悲願でもあることを告白するなど、サプライズが盛りだくさんの会見となった。


 ジャニーズ事務所に所属するグループのため、これまで動画サイトやSNSでの展開、配信サービスでの音源公開には消極的だったが、今回の発表はまさに“山が動いた”といってもいい。日本の芸能史においても大きな今回の発表を受け、業界全体でどのような連鎖反応が起こるのかが楽しみだ。


(リアルサウンド編集部)