Ki_leeが手掛ける「シックネス」が本格デビュー、キャッチーなグラフィックを落とし込んだアイテム披露

デザイナーのKi_leeが手掛けるファッションブランド「シックネス（SICKNESS）」が本格デビューし、関係者向けに新作アイテムを披露した。

　シックネスは今年8月にデビュー。ブランド名はスラングの「That's sick！」に由来し、「ヤバい」「いいね」といったワードの最上級を表しているという。東京で感じる様々な感覚をユーモアや遊び心を取り入れたグラフィックやメッセージで表現したユニセックスアイテムを展開する。発表頻度は不定期で、各コレクションは「Season1」「Season2」といった形で表記。本格展開に先駆けて、インスタグラムでアイテム画像やイメージヴィジュアルを公開してきたほか、一部アイテムはコンセプトショップ「パークストア（the par_k store）」のECサイトで受注販売を行っていた。
　デビューコレクションとなる「Season1」では、ロゴやリップデザイン、女性のモチーフなどを落とし込んだアイテムを中心に製作。グラデーションカラーのボックスロゴをプリントしたTシャツ（7,000円）や、ブランドロゴの刺繍が入ったTシャツ（7,000円）、トラ柄のリップモチーフとカタカナロゴが特徴的なフーディー（1万2,000円）、ボア付きのコーチジャケット（2万7,000円）、キャップ（6,500円）、ソックス（2,300円）などを展開する。アパレルのほか、iPhoneケース（3,000円）やステッカー（1,500円）、灰皿（2,000円）などの雑貨類もラインナップ。販路はパークストアのECサイトで、受注販売に関する詳細は公式インスタグラムで随時発信していく予定だ。新作の発表は年2～3回を目処に行い、将来的にはバイヤーを招いた展示会の開催なども視野に入れているという。
■公式インスタグラム