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ナイナイ岡村隆史、YouTuberデビュー間近か? 吉本興業の強力なバックアップ体制を明かす

2019年11月03日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が10月31日に放送されたラジオ番組『ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、吉本興業が所属芸人たちの“YouTuber化”を後押ししていることを明かした。


(参考:中居正広&岡村隆史、携帯電話をめぐりラジオで大慌て “機械オンチ”キャラが共感広げる


 リスナーから寄せられたYouTuberに関するメールを読み上げた後、「もう今、みんなYouTubeやってるんですよね」と話し始めた岡村。岡村の言う“みんな”とは、言うまでもなく、同業のお笑い芸人たちのこと。特に吉本興業には、カジサックことキングコングの梶原雄太、オリエンタルラジオの中田敦彦を筆頭に、霜降り明星、ジャルジャル、なかやまきんに君、EXITなど、YouTubeに活動の場を広げる芸人たちが多数いる。


 こうした後輩たちの活躍に刺激を受けたのか、岡村はかつて吉本の社員に「YouTubeやろうかな思ってんねん」と伝えたことがあるようだ。すると「チャンネルだけでもちょっと開設しましょうか?」と即座に打診されたらしく、「吉本、すぐ動くで、今!」とそのフットワークの軽さに驚いたという。


 ちなみに岡村は今年の8月30日、梶原が運営するYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」にゲスト出演している。その時のことを「カジサックとかも、凄かったもん。なんか照明みたいなんバーンと当てて。そういうのも全部、先行投資というか、吉本がやってくれてるらしいわ」と振り返った。


 このように、YouTubeに興味津々な岡村だが、どんな内容の配信をするかについては「何しようかなぁ」と決めかねている様子。「毎日上げなアカンとかもしんどいもんね」とネックを述べつつ、「でも、『チャンネル登録お願いしまーす』って言うてみたいわ」とも。「よう書いてあるやんな、『チャンネル登録お願いします』って」と言い、「YouTubeやってる人でないと言えないから、一回言うてみたいなと思いますけどね」と、意外なところにモチベーションを置いてることを告白した。


 最近では規制の強化もよく語られるYouTubeだが、テレビより自由なコンテンツを配信できることは変わらない。岡村隆史をはじめ、今後さらなる大物芸人がYouTubeに参入し、テレビとはまた違う魅力を見せてくれることはあるのか。お笑いファンの期待が集まる。


(こじへい)