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「ハロウィンの女王」ハイディ・クルムは気合の入れ方が半端ない “今年も凄い!”セレブ達のハロウィン仮装<その4>

2019年11月02日 20:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

今年も準備に余念がなかったハイディ・クルム(画像は『Heidi Klum 2019年11月1日付Instagram「#heidiklumhalloween2019」』のスクリーンショット)
今年もハロウィンが無事終了し、セレブのSNSには本気度120%の仮装ショットが次々とアップされている。「ハロウィンの女王」の異名をとるドイツ出身モデル、ハイディ・クルム(46)は、再婚まもない夫とのグロテスクなコラボ仮装で今年も人々の度肝を抜いた。

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ハリウッドにおける「ハロウィンの女王」と言えば、ハイディ・クルム(46)である。2013年には老婆に仮装し、肌のシワや髪の質感、浮き出た血管など細部までリアルに再現。2014年にはド派手なバタフライに、そして昨年は当時パートナーだったトム・カウリッツとともに実写版『シュレック』になりきった。

回を重ねるごとに周囲の期待は膨らむ一方、また年々自身に課すハードルも上がっているハイディだが、そんな彼女が今年挑戦したのは、血みどろのエイリアンだった。自慢のプロポーションを最大限に生かしたセクシーなエイリアンだが、バストトップや後頭部からは不気味なチューブが飛び出し、脳や腸、縫合された皮膚の傷跡もなんともリアルだ。細部まで凝視せずにはいられない精巧な作りは、毎年ながら脱帽モノである。

夫のトム・カウリッツも血まみれになっており、どうやら「セクシーなエイリアンに残虐な攻撃を受けた哀れな宇宙飛行士」が今年のトムにあてがわれた役どころだったようだ。

かなり前から周到にコスチュームの準備を進め、その進捗状況をInstagramで公開してきたハイディは、ハロウィン当日に仕上げの工程をマンハッタンの「アマゾン・ブックス」店内ガラス越しにリアルタイムで公開。13時間に及んだ大掛かりなプロセスに、行き交う人々は思わず足を止めずにはいられなかったようだ。

奇想天外な発想や大掛かりな仕掛けで、これまで長きにわたり人々楽しませてきたハイディ・クルム。記念すべき20周年だった今年は、ニューヨークの「Moxy Hotel」にて盛大なハロウィンパーティーが行われ、これまでのハイディの仮装姿をすべて再現した特製ケーキが振る舞われた。

パーティーを大盛況のうちに終えたハイディは翌日にInstagramを更新し、プロジェクトに携わった全ての人々、そして雨の中コスチュームの仕上げ工程を一目見ようと「アマゾン・ブックス」に足を運んでくれたファンにお礼を述べている。そしてこのたびの特殊メイクを手がけたスタジオ「ProRenFX」に対しては、

「才能のあるアーティスト達」
「彼らのリアルなキャンバスになれるなんて、本当に光栄だった」

と冷めやらぬ興奮と感謝の気持ちを綴っている。

20年という節目を迎えた今年のハロウィンでは、2月に再々婚したトム・カウリッツと“初夫婦コラボ”が実現、またガラス越しのライブ演出といった新たな試みを取り入れるなどハイディ自身にとってもきっと特別な一日になったことだろう。



画像は『Heidi Klum 2019年11月1日付Instagram「#heidiklumhalloween2019」「Thank you to all of the people who worked so hard to make #heidiklumhalloween2019 such a blast!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)