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嵐 大野智、CM単独出演続々 ライブ映像公開で広まる稀有な才能とのギャップも

2019年11月02日 06:11  リアルサウンド

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

「タラッタッタッタ~♪」


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 嵐のリーダー・大野智が出演するマクドナルドのTVCMが可愛らしいと話題だ。「笑顔のためにできること、ぜんぶ。」篇の第1弾が9月11日よりオンエアされ、大野がマクドナルドで過ごす何気ないひと時の様子やナチュラルな表情が映し出されている。CMでは、ある休日にマクドナルドを訪れた大野が賑わう店内の一角に空いている席を見つける。席に着くと袖を巻き上げ、至福の時を想像し、ニッコリ。熱々のポテトをパクリと食べ、ビッグマックを手にすると「頼むぜ、マック」とつぶやき、ビッグマックをほおばるという大野らしいほっこりした映像となっており、ファンから「可愛い!」と喜びの声が挙がった。続いて夜マックのメニュー「ポテナゲ」篇が公開されると、SNS上では「こんなメニューがあったなんて知らなかった」「大野君が美味しそうに食べているから買って帰る」など、ファンを中心に盛り上がりを見せている。


 マクドナルド公式HPにはCMの撮影時のエピソードも公開されている。共演した小学生の男の子が緊張していると感じた大野が、「オレ、耳がめっちゃ柔らかいんだよ」と自分の耳を触りながら話しかけ「あっ!もっと柔らかいやつがいた!」と男の子の耳を触ると、男の子がすっかり笑顔になった、という大野らしい優しさで撮影現場の雰囲気を和やかにする心配りを見せた。CMの最後に流れる聞きなれたフレーズ「タラッタッター♪」も大野自身が担当しており、こちらも話題になっている。


 また、郵便局の年賀状印刷のTVCM「ものぐささんゆうびん」篇も10月23日からオンエアされている。年賀状を書こうとしても一向に筆が進まず机に突っ伏してしまう“ものぐささん”の大野が、郵便局の窓口で「郵便局の年賀状印刷」を申し込む。後日自宅に宛名印刷済みの年賀状が届き、大満足する大野の様子がコミカルに映し出されている。11月1日からは、嵐が年賀状のコミュニケーションパートナーを務める日本郵便のTVCMも順次放送予定だ。オンエアされる、「一言が、愛になる。」はメンバー全員が出演しているものと、各メンバーごとのバージョンがあり計6篇に。メンバーは言葉を発することなく、表情や仕草で年賀状のキャッチフレーズである「一言が、愛になる。」の世界観を表現している。大野は日本郵便の公式HP内で「『今年は誰に出そうかな』ということを考えながら書くと、年賀状の楽しみの一つにもなるんじゃないかと思います。楽しみながら、いろいろな友達のことを考えながら書くといいと思います」と年賀状を書く楽しさについてコメントしている。


 2月から公開されているAJINOMOTOのオリーブオイルのTVCMでも「ちょい塩オリーブメニュー」としてトーストやブロッコリーなどにオリーブオイルと塩をかけ美味しそうにほおばる大野の姿が見ることができるが、CMの終盤に大野の美声で歌われる「Joy For Life J-オイルミルズ♪」もファンなら聞き逃せない楽しみの一つだ。


■ライブパフォーマンスで見せるギャップも話題に
 また、10月10日に嵐公式のYouTubeチャンネルが開設されると一気に盛り上がった。デビュー曲の「A・RA・SHI」をはじめ「Love so sweet」「Happiness」「truth」などのMVが次々に公開されるとチャンネル登録者数はあっという間に180万人に。大野が主演を務めたドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)の主題歌「Monster」においてはなんと視聴回数が758万回超えというから驚きだ(ともに11月1日現在)。


 また10月22日には『ARASHI BLAST in Hawaii』(2014年)のライブ映像が公開されると、これまで嵐のライブ映像を見たことのなかったリスナーから「嵐のライブのクオリティが凄い」「スケールの大きさに圧倒された」と大きな話題を呼んだ。中でも、普段TV番組などで見せるおっとりとして静かなイメージとは真逆の、ライブでキレキレダンスを披露する大野の姿に驚いたという声も多く挙がっていた。嵐ファンの間では大野の透明感のある声や抜群の歌唱力、ジャニーズでも有数のダンス技術等は周知の事実であるが、今回の公式YouTubeチャンネルでより多くの人たちに大野の類稀なる才能が広く知られることとなった。


 11月2日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では後輩のSexy Zone・菊池風磨と共に番組内の「進め!大野丸」の企画で瀬戸内海の島々をアートツアーで巡るという。菊池は普段から櫻井翔を“兄貴”と崇め、交流が盛んだが、大野とはどのような絡みになるのかも楽しみだ。CM、バラエティと活躍の目覚ましい大野。嵐全員はもちろんのこと個々のメンバーの活躍も注目したい。(北村由起)