トップへ

キム・カーダシアン、アプリ開発会社に10億円超の訴訟起こす

2019年11月01日 16:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

10億円超の損害賠償を求めたキム・カーダシアン(画像は『Kim Kardashian West 2019年10月26日付Instagram「NYC」』のスクリーンショット)
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でおなじみのキム・カーダシアンが、自身の画像が無断で使用されたとして、アプリ開発会社「iHandy」を相手取り1000万ドル(約10億8000万円)超の損害賠償を求め、訴訟を起こしたことが明らかになった。

セックステープ流出スキャンダルで知名度を上げたのち、リアリティ番組で大成功を収めたキム・カーダシアン。「私生活の切り売り」「才能もないくせに」とこき下ろされながらも、持ち前の商才を生かしコスメや補正下着などのビジネスで巨万の富を得たキムは、“Aリストセレブ”として広く認知される存在となった。

そんなキムがこのほど、自身の画像が無断で使用されたとして、アプリ開発会社を相手取り1000万ドル(約10億8000万円)の損害賠償を求め訴訟を起こしていることが分かった。芸能情報サイト『TMZ』によれば、キムの画像を無断で使用したのは、人気の画像加工アプリ「Sweet Camera」を運営する企業「iHandy」だという。

「Sweet Camera」はアプリのプロモーション活動の一環として、キムが2017年に自身のInstagramにアップしていた画像を無断で使用したにもかかわらず、

「写真の女性がキム・カーダシアンだとは知らなかった」

と苦し紛れの主張をしているそうだ。さらに「訴訟に持ち込めば、こちら側も訴えを起こす構えだ」と、キムを脅していたという。そして今回の10億円超という損害賠償金額には、画像のライセンス料やプロモーションと称してキムの画像を使用した際に生じた不当利得の返還などが含まれるとのことだ。

“カーダシアン・ブランド”の死守に奔走するキムは今年7月、インターネット通販サイト「Missguided USA」に対し、商標権侵害の裁判に勝訴、270万ドル(約2億9000万円)の損害賠償金が認められたばかりだ。

“ファミリー・ビジネス”への便乗で利益を得ようと試みる者をとことん排除する構えのカーダシアン&ジェンナー一家の面々、これまで妹のケンダル・ジェンナーやカイリー・ジェンナー、夫のカニエ・ウェストとともに行った商標登録申請は700にのぼると言われている。

画像は『Kim Kardashian West 2019年10月26日付Instagram「NYC」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)