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中居正広、初代“Pちゃん”からの携帯電話遍歴を明かす 「買い替えるタイミングがわからない」

2019年11月01日 08:51  リアルサウンド

リアルサウンド

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 10月26日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)にて、中居正広が携帯電話について語る場面があった。


(参考:中居正広、ついにガラケーを卒業 岡村隆史「ネットニュースのトップちゃうか?」


 中居といえば「ガラケー派」として有名で、5月2日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演した際に、ついにiPhoneデビューしたことを告白した際には、岡村に「ネットニュースのトップちゃうか? とうとう中居正広、ガラケーからスマホに!」と驚かれていた。


 また5月25日、情報番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日)では、「電話と、ショートメールしかできないです」とスマホを使いこなせていないことを明かし、10月2日の同番組で「スマホ決済」のレクチャーを受けると、カメラ機能で簡単にクレジットカードの情報が読み取れることについて、「莫大な貯金がなくなっちゃう」と不安を吐露していた。


 今回の番組では、そんな中居に対して、「2020年から携帯電話に第5世代モバイル通信システムが登場する」と、5Gについてレクチャーするハガキが届いた。「通信速度の速さと同時接続が特徴で、映画が数秒でダウンロードできたり、球場やコンサートなど込み合う場所でも通信障害が起きにくくなると言われている。携帯電話だけでなく、車やドローンに搭載すれば、これまでより速い反応速度で遠隔操作が可能になるかもしれない」と解説した上で、「中居くんは、携帯電話を買い替えたりしないんですか?」と、5G対応機種への変更について聞くものだった。


 すると、中居は即答で「まあ、しないね」と一言。そこから、「携帯電話を買い替えるタイミングがわからない」というトークが展開した。


 中居いわく、現在使っているiPhoneは4台目の携帯電話だという。最初は「いま3台目なんですよ」として、「カシャってやつと、その前がパカパカで」と、らしい説明をしていたが、スタッフの指摘で「Pちゃん」という初代がいたことを思い出した中居。ちなみに「Pちゃん」とは12年間付き合った末に故障で別れており、思い入れの深い存在だったことは、ファンの知るところ。ツイッター上では懐かしむ声も散見された。


 中居はそれ以降も、故障して動かなくなるまで、機種変更はしない主義のようだ。「あれ? おい、ちょっと、起きろ!みたいになってから買い替える感じ。元気なうちに葬ることはない。みんなは新しい機種が出たら買い替えるの?」と、疑問を呈していた。


 また中居は、「スマホ決済」への不安を語っていたのと同様に、冒頭のハガキにあった「遠隔操作が可能になる」という言葉に、「こんなの変でしょ、変なことをする人がいるでしょ?」と、やはり警戒している様子だった。一方で、「通信障害が起こりにくい、というのは、まあいいかも」と技術の進歩を認めつつ、「まあ、来年のこっちゃ」と判断を先送りにしていた。


 新しい技術に慎重に向き合って、自分が必要なものだけを利用し、また一台の携帯電話を「相棒」と呼べるまで大切に使う中居の姿勢には、以前から共感する声も多い。果たして、5Gの導入で広がる多くの利便性を中居が享受し、携帯電話を対応機種に買い替える日は来るのか。2020年のケータイトークを楽しみにしよう。


(向原康太)