映画『Red』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
2020年2月21日から公開される『Red』は、『第21回島清恋愛文学賞』を受賞した島本理生の同名小説をもとにした作品。平凡な結婚をし、「何も問題のない生活」を過ごしていたはずの村主塔子の運命が、約10年ぶりに昔の恋人・鞍田秋彦と再会したことで予想もしない方向へ走り出す様を描く。鞍田秋彦の求愛に心を揺り動かされる村主塔子役を夏帆、塔子の気づかなかった心の隙間に入り込む鞍田秋彦役を妻夫木聡が演じる。監督は三島有紀子。
予告編では、鞍田が「君は、変わってないな」と笑みを浮かべる姿をはじめ、柄本佑演じる小鷹淳が煙草を片手に「2人とも知り合いっすか?」と話しかける様子、間宮祥太朗演じる塔子の夫・村主真の「塔子は働く必要ないよ」という言葉、小鷹と塔子が笑顔で夜の街を駆け抜ける場面、上半身裸の鞍田が足の指を舐める様、鞍田と塔子のキスシーンなどが確認できるほか、「この夜の先は、絶望か、希望か――」というコピーが使用されている。
また、赤を基調としたポスタービジュアルには、顔を近づける鞍田と塔子が顔を近づける様子などが写し出されているほか、「愛することが、生きることだった。」というコピーが使われている。