映画『ESCAPE ROOM』の邦題が『エスケープ・ルーム』に決定。2020年2月28日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開される。
同作は6人の男女の脱出劇を描いたサバイバルスリラー。女子大生のゾーイ、フリーターのベンらは、賞金1万ドルが懸かった体験型脱出ゲームに参加するが、姿なきゲームマスターが仕掛けたトラップに翻弄され、命がけでゲームをクリアしていく内に、6人全員が「大惨事の唯一の生存者」という共通の過去を持つことが明らかになっていく、というあらすじだ。
出演者にはテイラー・ラッセル、ローガン・ミラー、デボラ・アン・ウォール、ジェイ・エリス、タイラー・ラビーン、ニック・ドダーニ、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲンが名を連ねる。監督をアダム・ロビテルが務め、脚本をブラギ・シュトとマリア・メルニクが手掛けた。
発表とあわせて予告編とポスタービジュアルが公開。予告編では、女性が謎の小包を開ける姿をはじめ、男性の「焼き殺される」「脱出方法は!?」という叫び、プレイヤーたちがパズルや暗号を解いていく様、部屋の中に炎が燃え立つシーン、6人が雪景色の中で立ち尽くす場面、「誰が1番幸運か彼らが見てる」という言葉などが確認できる。
またポスタービジュアルにはプレイヤー6人の姿などが写し出されているほか、「“唯一の生存者”たちの死のゲームが始まる――」「この部屋から、生き残れ。」というコピーが使用されている。