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『おっさんずラブ-in the sky-』メインキャスト4人が関西国際空港でロケ 撮影裏話も明らかに

2019年10月31日 06:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『おっさんずラブ-in the sky-』(c)テレビ朝日

 11月2日より放送がスタートするドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系)より、関西国際空港で行われたロケの最新ショットが公開された。


 『おっさんずラブ』新シーズンとなる今作は、“空”を舞台に、おっさんたちが泣いて、笑って、全力で恋をする王道ラブストーリー。航空会社「Peach」が撮影の協力に携わっており、ロケはそのお膝元・関西国際空港で行われた。


 35歳にして「天空ピーチエアライン」の新人CAの道を歩み始めた主人公・春田創一を演じる田中圭は、飛行機に乗り込み、機内販売やアナウンスをするイメージカットの撮影に挑戦。その際、乗客の役としてエキストラ参加したのは、CAやパイロット、整備士など、実際にPeachで働く社員。シートにズラリと着席した“プロ”から、田中がマイクの持ち方のアドバイスを受けるなどの交流も行われた。また、“グレートキャプテン”と呼ばれる優秀なパイロット・黒澤武蔵役の吉田鋼太郎は、コックピット内だけでなく、飛行機がズラリと並び、誘導路の灯火が光る夜の空港で、春田に告白するシーンも撮影。夜遅い時間にも関わらず、テンションMAXで思いを打ち明ける吉田の絶叫告白には、思わずキャスト&スタッフも大爆笑だったという。


 副操縦士・成瀬竜役の千葉雄大は、コックピット内での撮影に臨んだ。成瀬は、無愛想でドライという性格の持ち主で、劇中ではクールな表情を見せることの多い千葉だが、待ち時間では出演シーンがない時も駐機場に残り、目をキラキラさせて飛行機を眺めていた。


 一方、飛行機のエンジンの中をのぞき込むという貴重な体験をしたのは整備士・四宮要を演じる戸次重幸。Peachの整備士から直接アドバイスを受けながら、リアルな映像に挑んだ。


 11月2日放送の第1話では、春田が35歳にして突然リストラにあい、高校時代の後輩に救われ、航空会社「天空ピーチエアライン」に転職。ピカピカのアラフォー男性CAとして、女の園に放り込まれ、新生活がスタートする。初日から人助けを理由にブリーフィングに遅刻した春田を待っていたのは、機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の「このフライトから外れてもらう」という厳しい通告。しかし落ち込んだのもつかの間、春田の目に“とんでもないもの”が飛び込んでくる。それはロッカーからバサバサとあふれ出てきた大量の紙に描かれた、あらゆる表情の春田のデッサン。平静を装いながら、絵心のある社員を探る春田だが、フライトを終えたグレートキャプテン黒澤とすれ違った際、床に落ちていたデッサン用のペンを見つけてしまう。その後、副操縦士の成瀬が女性と口論になっているところに、うっかり出くわした春田は、「ほかに好きなヤツができた」というセリフとともに、成瀬から突然キスをされる。さらに、社員寮に戻った春田が隣の部屋で暮らす兄貴分の整備士・四宮に波乱の一日を報告すると、四宮から「俺もキスできるよ」と真顔で告白を受ける。1話から急展開の連続となりそうだ。(リアルサウンド映画部)