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ナイキ、サーフブランド「ハーレー」を米投資会社に売却へ

2019年10月30日 19:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ハーレーの公式サイトより
ナイキ(NIKE)が、傘下のサーフブランド「ハーレー(Hurley)」を米国の投資会社ブルースター・アライアンス(Bluestar Alliance)に売却する。売却手続きは12月に完了を予定しているという。
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 ハーレーはナイキが2002年に傘下に収めて以来世界的に成長し、ナイキがスケートボードやスノーボードの領域に展開する機会を与えた。ナイキの製品責任者は「ハーレーの所有者がブルースター・アライアンスに変更することで、ブランドの成長の可能性に対し、意図的でより集中した投資ができるようになるだろう」とコメントしている。
 ブルースター・アライアンスは「ベベ(Bebe)」といったブランドや、小売チェーン「ブルックストーン(Brookstone)」のライセンスを所有している。
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