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アップルがノイズキャンセリング機能を搭載した「AirPods Pro」発表、シリコン製イヤーチップを採用

2019年10月29日 21:22  Fashionsnap.com

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AirPods Pro商品画像 Image by: Apple
アップル(Apple)が、AirPodsシリーズの上位モデルとなるワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」を発表した。公式オンラインストアで取り扱いを開始しており、各直営店舗では10月30日に発売する。価格は税別2万7,800円。
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 新作は、本体の外側と内側に搭載したマイクが外部の音を検出し、周囲の環境音を遮断する「アクティブノイズキャンセリング」機能を新たに搭載。本体は耐汗耐水に対応し、第2世代のAirPodsと同じく感圧センサーに触れるだけで曲の選択や再生、電話への応答などの操作ができるほか、長押しすると「外部音取り込みモード」に切り替わり、周囲の音や近くにいる人との会話を自然な感覚で聞くことができるという。話しかけるとSiriを素早く起動することもできる。
 また交換可能なシリコン製イヤーチップを採用し、カナル型のデザインに刷新。サイズは幅21.8mm(前モデルは16.5mm)、高さ30.9mm(同40.5mm)、厚さ24.0mm(同18mm)、重量5.4g(前4g)となった。AirPodsシリーズはヘッドホンから伸びる白い軸部分がデザインの大きな特徴で、装着時は「うどんが耳から垂れているように見える」と揶揄されてきたが、新型では軸部分が短くなったことにSNSで注目が集まっている。イヤーチップは3サイズを同梱する。
 バッテリーは最大24時間以上駆動し、ノイズキャンセリング機能をオンにした場合、1度の充電で最大4.5時間の音楽再生が可能。ワイヤレス充電ケースを使用すれば5分の充電で1時間の再生時間を確保できる。
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