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清水崇監督×三吉彩花『犬鳴村』予告編公開 坂東龍汰、大谷凛香、古川毅ら追加キャストも

2019年10月29日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『犬鳴村』(c)2019 「犬鳴村」製作委員会

 2020年2月7日に公開される映画『犬鳴村』の予告編が公開され、新たに坂東龍汰、大谷凛香、古川毅(SUPER★DRAGON)、奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子の出演が決定した。


参考:動画はこちらから


 『呪怨』シリーズの清水崇監督の最新作の舞台は、実在する心霊スポット「犬鳴村」。地図にも載っておらず、ダム湖に沈んだとも、村人たちによって隠蔽されているとも言われている村だ。福岡市内からそう遠くなく幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、実際にその痕跡を見た人はいない。ただ分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけ。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポットだ。


 完成前である2018年11月に開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)にて、海外セールスがスタートするやいなや、10カ国以上のプリセールスが決定した。


 主演を務めるのは三吉彩花。本作では、不思議と昔から霊が見えてしまう臨床心理士・森田奏を演じ、伝説とされている犬鳴村に奏の兄・悠真と彼女の明菜が足を踏み入れたことから不可解な事件に巻き込まれていく。


 坂東は、奏の兄・悠真を演じる。悠真の彼女であり、この物語の鍵を握る明菜役を大谷、そして奏の運命を左右する謎の青年を、演劇集団・EBiDANに所属し、9人組ボーカルダンスユニット・SUPER★DRAGONのメンバーの古川が演じる。さらに、奥菜、寺田、石橋、高嶋、高島が脇を固める。


 公開された予告編は、三吉演じる主人公・奏が運転する車のフロントガラスに、女性が物凄い勢いで落ちてくる衝撃的なシーンから始まり、電話ボックスの内側についた血の手形、ひくひくと手だけが痙攣している傷だらけの女性、さらに犬鳴トンネルへと向かう奏たちの姿が次々と映し出されている。 (文=リアルサウンド編集部)