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【不動産業界編】休日の満足度が高い企業1位は三菱地所 朝食の無償提供制度なども

2019年10月29日 07:10  キャリコネニュース

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「キャリコネ」は9月、「不動産業界の休日の満足度が高い企業ランキング」を発表した。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「戸建て住宅」「不動産」「マンション」に記載がある企業のうち、2015年4月1日から2018年3月31日までの間に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業。企業別にキャリコネユーザーによる「休日の満足度」を5点満点で算出し、高い順にランキングにした。

1位は「三菱地所」で、休日の満足度は4.00。2位以降、「積水化学工業」(3.74)、「三井不動産」(3.72)、「三井ホーム」(3.38)、「野村不動産」(3.27)と続く。

三菱地所"みなとみらい開発など大手総合不動産会社"

1位の三菱地所は、1937年設立の大手総合不動産会社。丸の内、みなとみらいエリアのまちづくりや、「ザ・パークハウス」シリーズのマンション分譲などで知られている。「丸の内再構築の地域協働型プロデュース」の取り組みは、「第2回 日本サービス大賞」(2018年/サービス産業生産性協議会主催)の最優秀賞である内閣総理大臣賞を受賞した。

同社では、2018年の本社移転に伴い、革新的な働き方改革を実施している。例えば、社員の意識・行動改革を進める目的で、部署単位でゾーンを決め、そのなかで社員が自由に座席を選択できる「グループアドレス」を導入した。

また、「朝食の無償提供制度」を取り入れて、朝型勤務の促進や社員の健康をサポートする取り組みも始まっている。その他、ITインフラの整備や「テレワーク制度」、「インターバル勤務制度」、「パワーナップ(仮眠)制度」の導入なども行っている。

1時間単位で有休を取得できる「時間単位有給休暇制度」もあり、柔軟な働き方に対応できるようになっており、こうした取り組みもあって2018年の有給休暇取得日数は、前年比で約10%増加した。