次世代YouTuber紹介メディアのYouTuberNEXTは10月28日、YouTuberの収入・副業に関するアンケート結果を発表した。YouTubeにチャンネルを開設し配信を行っているYouTuberに817人から回答を得た。
YouTuberを専業と兼業どちらでやっているのかを聞くと、「兼業」(85.8%)が大多数であることが分かった。
YouTuberとして稼ぐ月収は、一番多い層が「1~5万円」
何と兼業しているかを聞くと、最も多かったのが「会社員」で37.5%。以降、「自営業」(23.8%)、「経営者」(9.0%)、「専門職」(6.1%)と続く。
また"副業YouTuber"は、般若心経をポップスと融合して配信する僧侶YouTuber「薬師寺寛邦 キッサコ」のような本業をベースにした人と、普段は佐賀牛農家で剣道の試合配信や技術レクチャーを行う「井上鮮魚店」など本業と関連のない人に分けられる。
YouTuberとして稼ぐ月収は、「1~5万円」(233人)、「1万円未満」(195人)が多く、5万円未満が52.4%となった。以降、「10~30万円」(105人)、「5~10万円」(98人)、「30~50万円」(29人)と続く。
またYouTuber業務に使う1日の平均時間は「1~3時間」(282人)が最多。一方、10時間以上費やしている人は30人となった。