伊豆大島の民宿「島宿 金砂」を運営するBONITOは11月1日、浜松町から伊豆大島への旅行パッケージプラン「手ぶらで大島」の予約受付を開始する。島への足となるフェリーは、浜松町を夜に出航。同社はリリースで、
「仕事仲間と浜松町に直行して、土日に離島旅なんていかがですか?」
とアピールしている。
仕事用のカバンはロッカーに預けてフェリーで大島へ
このプラン最大の特徴は、仕事を終えた後でも、何も準備せずに島に直行できる手軽さだ。同社では宿泊者に対し、浜松町でロッカーと着替えを用意。利用者は、ロッカーに仕事用のカバンなどを預け、あらかじめ用意された衣類などを持ち込んでフェリーに乗り込む。
浜松町で受け取り可能なグッズには、大島がデザインされたTシャツやトレーナー、下着類、歯ブラシセットといった定番品のほか、コンタクト洗浄保存液セットやスマートフォン用充電器(レンタル)まで、まさに"手ぶらで楽しめる"のコンセプトに合ったグッズをそろえている。
フェリーは夜10時に竹芝客船ターミナルを出航し、翌朝6時に大島に到着する。仕事を終えた後、浜松町で飲みながら出航時間を待ち、船上で二次会スタート、といったことも可能だ。
一棟貸しの古民家に宿泊 島ではゆったりとした時間を楽しむ
大島ではオフィス街の喧騒からはかけ離れた、ゆったりとした時間が流れる。宿泊先は、島で100年近く使われ続けてきた板張りの古民家。町の中心地に立地しており、港や温泉施設、スーパーまで徒歩でアクセスできる。
室内にはキッチンやエアコンは当然のこと、ハンモックや蚊帳、ボードゲームなどもそろっている。サイト上では「それぞれの島時間の愉しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか」と呼び掛けている。
11月1日からサイト上で予約開始。料金は、1人1万4800円~で、宿泊のみの予約も受け付ける(1人5780円~)。ただし、浜松町―大島間の船代(片道 2等4450円~)は別途必要なので注意が必要だ。