優しくされると、すぐに好きになっちゃう。タイプかどうかも見極めないまま、流されるように恋をする。でも、また傷ついて、そんな自分が自分で嫌になってしまったり。
恋をすると、毎日が大忙しですよね。
今回、「恋する女の子のためのお悩み相談室」に届いたのは、惚れっぽい性格を直したいと思っている女の子からの相談です。
優しくされるたびに恋をしちゃうのは、ちょっぴり危険かも。一緒に対策を考えてまいりましょう♩
#32「優しくされると、すぐに好きになっちゃうんです」illustration by hanna
「優しくされるとすぐに気になってしまいます。惚れっぽい性格を直したいのですが、どうすればいいのでしょうか？」
優しくされると、すぐに好きになってしまう……。だけど、いつまでもそんな状態でいるのは危ないと、おそらくご自身でも分かっているはずです。けれど、なぜか同じことを繰り返しちゃうんですよね。
でも「この子は冷静に判断できない」という印象を抱かれてしまうと、時には騙されてしまったり、必要以上に傷つけられてしまったりと、どちらかといえばあまり自分にとっては良いことが起きません。
目の前にいる彼が本当に自分を幸せにしてくれるかどうか、見極められるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。
惚れっぽさを直すために、恋愛に溺れてみる惚れっぽいところを直したいなら“恋愛に溺れてみる”ことです。きっとボロボロになって初めて、見えてくるものがあります。
これは一見、真逆のようにも思えますが、恋愛に溺れて初めて学ぶ瞬間が訪れる。
少しずつ、傷つくことに疲れはじめるんです。ただ傷つくだけではなく、何か悲しい出来事が起きたら、ちゃんと自分なりに反省会議を開き、次の恋に反映させることも大切です。
illustration by hanna
ほんの少し荒療治かもしれませんが、そこまで追い込まないと本気で自分改革には乗り出せないはず。
きっといつかは「優しい＝いい人ではない」ということに気づかされる時がきます。
惚れっぽいところを直したくても直せないなら、まだまだ、これから学ばなければいけないことがたくさんあるのでしょう。その瞬間が訪れるまでは、目の前の恋に全力でぶつかるくらいで、いかがですか？
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コラムニスト、Webライター
山口恵理香
2013年よりフリーランスのWebライターに。ライフスタイル・恋愛記事を中心に執筆中。 モットーは「瞬間を生きる」。金髪と赤い口紅がトレードマーク。
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