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『ハウス・ジャック・ビルト』12月ソフト化 特典にラース・フォン・トリアー監督のインタビューも

2019年10月26日 00:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ラース・フォン・トリアー監督作『ハウス・ジャック・ビルト』のBlu-ray&DVDが、12月18日に発売されることが決定した。


 本作は、カンヌ国際映画祭で公式上映された際に途中退出者が続出し、賛否両論を巻き起こした衝撃作。1970年代の米ワシントン州を舞台に、アートを創作するかのように殺人に没頭する、建築家になる夢を持った技師ジャックの5つのエピソードを通じて、“ジャックの家”を建てるまでのシリアル・キラー12年間の軌跡を描く。


 主人公・殺人鬼ジャック役には『クラッシュ』 でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマット・ ディロンを迎え、共演にユマ・サーマン、ライリー・キーオ、 ジェレミー・デイビス、そして惜しくも先頃逝去したブルーノ・ ガンツほか、個性派俳優が脇を固めている。


 劇中ではジャックが敬愛するピアニスト、グレン・ グールドの演奏風景や、デヴィッド・ボウイの「フェイム」 といった映像フッテージやヒットナンバーをフィーチャー。 全米公開時には一部カットされた本編が、セル版では日本公開時と同じく完全ノーカット版で収録される。


 またBlu-rayには、フォン・トリアー監督のインタビュー映像をはじめアートワークのフォトギャラリーと予告編集が特典映像として収録される予定だ。(リアルサウンド編集部)