“聖地巡礼をしたいと思うアニメ”の調査結果が、大和ネクスト銀行による「国内旅行に関する調査2019」内で発表された。1年以内に国内旅行をしたことがある20歳~69歳の男女計1,000名の投票で、1位は『君の名は。』、2位は『千と千尋の神隠し』、3位は『となりのトトロ』となった。
1位の『君の名は。』は79票とダントツの人気ぶり。2位の『千と千尋の神隠し』は30票、3位の『となりのトトロ』は23票をそれぞれ集めていた。トップ3はいずれも大ヒットしたアニメ映画だけに、“聖地巡礼”先として国内旅行者にも思い浮かべやすいようだ。
なお『君の名は。』の背景モデルは岐阜県の飛騨高山や東京都内などとされており、『千と千尋の神隠し』の湯屋は愛媛県にある温泉共同浴場の道後温泉本館がモデルのひとつといわれている。
以下、全体ランキングでは同率を含め、トップ10までに『けいおん!』『天気の子』『スラムダンク』『耳をすませば』『新世紀エヴァンゲリオン』『名探偵コナン』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『ラブライブ!』がランクイン。
さらに年代別にみると、40代では『けいおん!』が2位、50代と60代では『となりのトトロ』が2位と、全体ランキングからわずかに動きが見られた。
「国内旅行に関する調査 2019」(大和ネクスト銀行調べ)
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする1年以内に国内旅行をしたことがある全国の20歳~69歳の男女
調査期間:2019年9月25日~9月26日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から男女の比率が均等になるように抽出)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社