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セレーナ・ゴメス、“殺害予告疑惑”のヘイリー・ビーバーを擁護「すべての人に優しく接して」

2019年10月25日 09:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『LOSE YOU TO LOVE ME』をリリースしたばかりのセレーナ・ゴメス(画像は『Selena Gomez 2019年10月22日付Instagram「1 hour.」』のスクリーンショット)
「元恋人ジャスティン・ビーバーのことを歌っている」と話題沸騰中のセレーナ・ゴメスの新曲『LOSE YOU TO LOVE ME』をめぐって、セレーナのファンとジャスティンの妻ヘイリー・ビーバーとの間でちょっとしたバトルが勃発した。状況を知ったセレーナはファンに向けてメッセージを発信、「女性を誹謗中傷する女性には賛同できない」「優しく接して」と呼びかけている。

ことの発端は、ヘイリー・ビーバーが自身のプレイリストから選んだサマー・ウォーカーの『I’ll Kill You』のスクリーンショットをInstagramストーリーにアップしたことだった。「アタシ達の間に割り込んで来ようものなら、痛い目に遭うよ」と恋人の周りの女性に対する“警告ソング”のような歌詞が綴られている同曲のスクリーンショットを、セレーナ・ゴメスの『LOSE YOU TO LOVE ME』リリース直後にアップしたのだ。

セレーナ・ゴメスの『LOSE YOU TO LOVE ME』には、ネガティブな関係を断ち切り、再び自分自身を愛することに前向きになるメッセージが込められており、「元恋人ジャスティン・ビーバーのことを歌っている」と匂わせる歌詞が随所に見受けられたが、そんな曲がリリースされた直後に『I’ll Kill You』(お前を殺す)との衝撃的なタイトル曲のスクリーンショットをアップしたヘイリーに対してセレーナのファンが激怒。

「これはセレーナへの殺害予告?」
「こんな卑劣なやり方しかできないなんて」
「ヘイリーは結婚しても、まだセレーナに劣等感を抱いている」

とネットが大炎上する事態になったのである。

その後ヘイリーは、

「こんなナンセンスはいい加減にして」
「馬鹿げてるにもほどがある」

とコメントし“殺害予告疑惑”を完全に否定したのだが、楽曲リリース直後だっただけに「偶然にしてはタイミングが良すぎ」「狙っていたに違いない」といった書き込みが続々と届いたのであった。

そんな事態を耳にしたセレーナはのちに、「セレネーターズ」(Selenators)と呼ばれるファンに向けてInstagramライブで次のようにメッセージを発信した。

「この曲の反響には感謝の気持ちでいっぱいよ。でも女性を誹謗中傷する女性には賛同できないわ。」
「すべての人に対して優しく接してほしい。」
「私のファンだというのなら、たとえどんな状況であっても、人には侮辱的な態度をとらないでほしいの。」
「その場の思いつきで物事を口にしてはダメ。」

セレーナは名前こそ挙げなかったものの、ヘイリーに対する行き過ぎた言動を戒めるよう「セレネーターズ」達に呼びかけた。

不健康な恋愛に心を蝕まれボロボロにされてもなお、ヘイリー・ビーバーを慮る懐の深さを見せたセレーナ・ゴメス。そんな彼女の新曲や一連の行動を、ジャスティン・ビーバーはどんな思いで傍観しているのだろうか。

画像は『Selena Gomez 2019年10月22日付Instagram「1 hour.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)