イベント『Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「Light and Sound Installatio “Coded Field”」』が参加者を募集中。あわせて坂本美雨の参加が発表された。
ライゾマティクスが手掛ける同イベントは、11月16日に東京・芝公園の増上寺ほかで開催される。増上寺の建築データや地形データをプログラミングを用いて解析し、光と音に変換するための情報を埋め込んだ場を仮想空間に生成。目に見えない情報をライゾマティクスが開発したデバイスを用いることで光や音に変換し、参加者が広範囲な場所で同時に楽しむことができる体験型インスタレーションと、MIKIKO率いるダンスカンパニー「ELEVENPLAY」によるライブパフォーマンスを展開する。
イベントのオフィシャルサイトでは、10月27日まで参加者1000組を募集中。抽選制となり、1組につき3人まで応募が可能となる。参加者用の手持ちデバイスには、メインボードとしてソニーセミコンダクタソリューションズ製のSPRESENSEを採用。全球測位衛星システムとLEDおよびスピーカーを内蔵し、位置情報に基づいてデバイスの発する光や音が変化する。また照明装置を搭載したオムニホイールロボットを、RTK-GPSを利用した位置制御によって完全自律走行するライブ演出装置として初披露。
坂本美雨はイベントに声のみで出演。坂本の歌声が、約1000個のデバイスを通じて増上寺に流されるという。