エアトリは10月23日、「ママ友旅行」に関する調査結果を発表した。調査は、10月中旬にネット上で実施。子供がいる20~70代の女性298人から回答を得た。ママ友は、幼稚園や保育園に通う幼い子どもの"ママ"であることを共通としてできた友達関係の一種で、昨今テレビドラマなどで頻繁に取り上げられている。
調査では「これまでママ友と旅行に行ったことがない」と答えた人は62.8%だった。主な理由に「家族など他の人と行った方が楽しそう」(31%)、「大変・面倒そう」(17.6%)、「スケジュールが合わない」「行きたい場所ややりたいことが合わない」(各10.2%)などが挙がり、一定の距離感を保った付き合い方をしている人が多いようだ。
45%がママ友旅行「どちらとも言えない」 「相手によっては楽しめる」との声も
次に、ママ友と旅行をしたことがある女性のうち、「オススメする」を答えた人が47.8%で最多。一方、「どちらとも言えない」(45%)、「オススメしない」(7.2%)といった回答も高い割合となった。
「オススメする」と答えた人からは「子供を見る人間がママ1人じゃなくなります。お友達のママ達も見てくれてお互い様」(50代)と、子守りの効率化を喜ぶ声があった一方、
「同世代のママ、同じ年齢の子供を持つ親としては楽しいが、やはり同室だったり観光する場所の違いや時間等に気を遣うので良し悪しですね」(50代)
「普段は何ともない事でも気を使い過ぎる」(40代)
と気疲れを心配する声や、
「子供が騒いだ時に親が注意する人であればおすすめするが、注意しない、子供も注意を聞かないのであればおすすめしない。一緒に行くだけで疲れる」(50代)
「本当に仲の良い気の置けない友達としか行っては駄目だと思う。なまじの友達では自分が楽しめない」(50代)
などと"相手によっては楽しめる"という意見までさまざまだった。
"タピオカ店恫喝"騒動でママタレ人気ランキングにも変化出てくる?
続いて、「一緒にママ友旅行に行きたい」ママタレを聞いたところ、2位の「ギャル曽根」、3位の「小倉優子」「北斗晶」「梨花」を抑えて、1位に選ばれたのが、現在SNSで炎上中の「木下優樹菜」だった。
木下さんはインスタグラムを通じて、独自の子育てを貫き通す姿を見せてきた。多くの母親たちの共感を集めており、530万のフォロワーがいる。調査期間が10月10~14日だったことから、"タピオカ店恫喝"で急落した好感度がまだ反映されなかったことも考えられるが、今後もママタレ1位の座に居座り続けられるかは不透明だ。