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中山美穂、木村多江、大島優子が初共演! 『連続ドラマW 彼らを見ればわかること』2020年放送

2019年10月19日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『連続ドラマW 彼らを見ればわかること』

 中山美穂、木村多江、大島優子が初共演する『連続ドラマW 彼らを見ればわかること』が、WOWOWプライムにて2020年1月より放送されることが決定した。


【写真】『スカーレット』出演中の大島優子


 本作は同じマンションに住む3人の女性とその3つの家族それぞれが抱える事情と欲望が入り乱れる、大人のドラマ。主演を務める中山が演じるのは、再婚相手との家庭で「妻」「母」でありながら、官能作品で絶大な人気を誇るレディコミ漫画家の内田百々子。また、百々子と同じマンションに住む友人で、キャリアウーマンの富澤瑞希役を木村、百々子が別れた夫の“イマ妻”で、百々子と同じマンションに引っ越してくる看護師の鴨居流美役を大島が務める。


 オリジナル脚本を小説家・沢木まひろが担当し、映画『神様のカルテ』やドラマ『偽装の夫婦』(日本テレビ系)の深川栄洋が監督を務める。


■コメント


・中山美穂(内田百々子役)


【脚本を読んだ感想】
いつもの当たり前な日常の中に、静かで密かな激しさを感じました。家族の形は様々
ですが、いくつかの家庭を描いたドラマは、久しぶりなのではないかと思ったのですが
どうでしょう?昭和の時代には確かよくあったような。そんなほんわかとした懐かしさも
感じたり。けれども今の時代はきっと大きく違うのでしょうね。その辺りを描いていく
ドラマになると思います。それぞれの家庭を干渉したり翻弄されたり。愛の形も変わって
いるのでしょうか。


【役作りで心がけていること】
子供の頃からの夢を仕事に持ち、ただひたすらに作品に向き合い苦悩している彼女。
そして仕事を離れるとキッパリ妻と母になる。それは当たり前のことかもしれませんが、
そんな二面性を面白がれたらいいなと思います。どこにでもいる普通の女性。そして、
瑞希や流美との女性同士の会話が、リアルなやりとりに見えるようになったらいいですね。
沢山の共感を得られる役だと思いますので、そこを外さないように努めたいと思います。


【視聴者にメッセージ】
変化し続けていくであろうこれからの時代、未来をどのように見つめるのか、きっとそんな
ことを考えてしまう作品になると思います。そして素敵な共演者のみなさんと作って
いけること、とても嬉しいです。みなさんと共に良いドラマにしたいです。よろしく
お願い申し上げます。


・木村多江(富澤瑞希役)


【脚本を読んだ感想】
一人一人が身近にいそうで、でもとっても魅力的で、愛おしい、そんな人たちの
日常が壊れそうなドキドキ感がある、面白い脚本でした。


【役作りで心がけていること】
とても魅力的な女性なので、どうしたらチャーミングに見えるか悩み続けています。
瑞希を見ると苦笑しつつ、人間くさくて、応援したくなる、そんな女性になれば、
と思っています。


【視聴者にメッセージ】
登場人物たちの滑稽で愛おしい日常を、動物園を見るように楽しんでいただけたらと
思います。そして、檻の外から、面白がって応援してくだされば、嬉しいです。


・大島優子(鴨居流美役)


【脚本を読んだ時の感想】
現代の結婚や家庭を築くことがリアルに表現されていて、それを重く捉えるのではなく、
新しい視点で受け止め発信できる作品だと思いました。各々の家庭にはいろいろな事情が
あるけれど、家族って一人一人が創り上げ育み、できあがるものだと思うので、この作品を
通じて共演者の方々と一緒にどのような家族の形を創れるのか楽しみです。


【役作りで心がけていること】
流美の心の強さと柔軟さには感服します。夫との関係、中山美穂さん演じる百々子との関係、他キャストの潤滑油として、ストーリーの展開に存在できるように演じたいと思います。


【視聴者にメッセージ】
みなさんの家族の形にも似ているかもしれない三家族の話を作品を通じて、寄り添い、
共感していただける時間にしたいと思いますので、ぜひご覧下さい。


(リアルサウンド編集部)