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『バチェラー・ジャパン』シーズン3・第8話ーーバチェラー友永が女性陣の実家へ訪問し、衝撃受ける

2019年10月18日 19:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『バチェラー・ジャパン』(c)2019 Warner Bros. International Television Production Limited. All rights reserved.

 『バチェラー・ジャパン』シーズン3・第8話ーーバチェラー友永が「一緒にいたい」と思った相手とは? 成功を収めた一人の独身男性=バチェラーである青年実業家・友永真也のパートナーの座を巡り、20人の女性たちが競い合う人気リアリティーショー『バチェラー・ジャパン』シーズン3。そのエピソード8が、10月17日よりAmazon Prime Videoにて配信されている。


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 「この人ともっといたいなって、正直にそう思った方、順番に選んでいきます」


 友永はローズセレモニー前のインタビューで、こう答えた。エピソード8では、野原遥、田尻夏樹、岩間恵、水田あゆみの実家へ友永が訪問する模様を描く。


 最初は野原家。野原の家族は茨城県で農業を営んでいる。首にタオルをまいた野原が、つなぎ姿で登場。家族が育てたネギを片手にハツラツとした笑顔を見せ、友永を家族のもとへと案内する。野原の父親は、友永を笑顔で出迎えた。「気楽に初対面を終えることができました」とコメントしていた友永の表情は、どこかホッとしている。実家訪問で緊張するのは、女性たちだけではないのだ。


 実は、友永は大の野菜嫌い。野原の父親に勧められるまま、収穫したばかりのネギに意を決してかじりついた友永だが、家族の前で堂々と「野菜は嫌いです」と断言するシーンも。しかし、野原の家族はその言葉を聞いても朗らかに笑って受け止めていた。


 野原の父親と1対1で話す中で、「遥がグアムでの出来事を乗り越えられたのは、この家族だからこそ」と感じた友永。野原家の明るい雰囲気に触れ、リラックスした表情で、その場を去っていった。


 続いて、田尻家。田尻の息子・颯くんと初めての対面となった。「最初は目線が合わなかった」と話す友永だが、ドライブしたり一緒にドローンを使って遊んだりしていくうちに、少しずつ笑顔を見せるようになった颯くん。友永が「お父さんほしいって思ったことあった?」と踏み込んだ質問をしたときも、彼は正直な思いを答えていた。


 田尻は、そんな二人の姿に“父と息子”を感じる。エピソード3では、ハンモックの上で大胆に足を絡めるアプローチを仕かけた彼女。だが、今回は「今まで颯のお父さんとの経験を、私が奪ってしまっていたんだなって思っちゃいました」と、複雑な表情を浮かべていたように、息子の幸せを願う母親としての姿が印象的だった。


 3番目は、岩間家。岩間の父親と母親、そして兄弟家族が友永を出迎える。「20人の女性の中で娘がなぜ残ったのか」という母親からの質問に、戸惑い照れてしまう友永と岩間。友永の真面目な回答に、岩間一家は真剣に耳を傾けていた。


 しかし、住むところの話題になると、岩間が「なんでそんなに神戸にこだわるの?」と疑問を投げかける。場の空気がほんの少し重くなったものの、友永は「彼女の強さが改めてわ分かったという日でした」と振り返っていた。たとえ反対の意見であっても、正直な思いをはっきりと口にした岩間に“芯の強さ”を感じたという。


 最後は、水田家。水田の父親は飾り気のないグレーのパーカー姿で登場する。あまりにも自然体すぎる父親に、恥ずかしさを覚える水田。一方で、友永は、そんな水田の父親との会話を楽しんでいるように見えた。


 水田の両親は自分たちが離婚した理由を包み隠さず明かした。重たい話題もあったが、最後にはカラッとした笑顔を見せる二人。離婚理由を聞いたあと、友永は「家族愛を持ったまま離婚するという選択肢があったんだ」と驚いていた。「家族と合わなかったかな」と不安がっていた水田。だが、友永の表情とコメントから、不安が杞憂に終わることが想像できた。


 ローズセレモニーでは、友永が「もっと一緒にいたい」と思った順番で、女性たちの名前を呼んでいくことを宣言。野原、岩間、水田の順でバラが手渡され、田尻はここで脱落となった。「まだ父親になる自覚が持てない」と理由を説明した友永は、「(夏樹を選べなかったのは)自分の至らない点」だと涙を滲ませる。それでも田尻は、最後まで明るく振る舞い、「あーあ、最後までおりたかったなあ~」と笑顔を見せて、その場を去っていった。


 次週はいよいよ、バチェラーの実家に3人の女性たちが訪問する。予告編では、男泣きする友永の姿も映し出されていた。波乱の展開はまだまだ続きそうだ。(文=片山香帆)