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『映像研には手を出すな!』実写化 齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が出演

2019年10月18日 12:40  CINRA.NET

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左上から時計回りに山下美月、齋藤飛鳥、梅澤美波、金森さやか、浅草みどり、水崎ツバメ ©2020 「映像研」実写映画化作戦会議 ©2016 大童澄瞳/小学館
映画『映像研には手を出すな!』が2020年の初夏に公開。出演者が発表された。

同作は、大童澄瞳が『月刊!スピリッツ』で連載中の同名漫画をもとにした作品。女子高校生の浅草みどり、水崎ツバメ、金森さやかが「映像研」を結成してアニメ制作に挑む様を描いた作品で、2020年1月から湯浅政明監督によるテレビアニメ版がNHK総合で放送される。

出演が明らかになったのは、齋藤飛鳥(乃木坂46)、山下美月(乃木坂46)、梅澤美波(乃木坂46)。齋藤飛鳥が 「アニメは設定が命!」が信条で、ことあるごとに妄想を繰り広げる主人公・浅草みどり役を演じる。山下美月はアニメーターを目指す読者モデル・水崎ツバメ役、みどりとツバメの才能を管理し、金儲けをしようとするプロデューサー気質の金森さやか役に梅澤美波がキャスティング。

監督を務めるのは、映画『賭けグルイ』『あさひなぐ』などの英勉。実写映画版『映像研には手を出すな!』では、アニメーションをほとんど使わず、主人公たちの妄想と現実が入り乱れた「最強の世界」を作り上げるという。制作は『あさひなぐ』のROBOTが担当。

発表とあわせて、齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波、原作者の大童澄瞳、英勉監督のコメントが公開。また、映画の実写映画版のオフィシャルサイトとTwitterアカウントが開設された。

■齋藤飛鳥のコメント
独特な世界観が描かれる作品。こんな世界は今まで一度も体験したことがありません。
作者である大童澄瞳さんの妄想、描きたい世界が余すことなく描かれているこの作品は、初めて触れた時の衝撃がとても大きく残りました。
どうなるか?私はどうすればいいのか?全くわかりません。
“最強の世界”を実写化することは可能なのでしょうか?わかりません。。。誰も想像のできないこと。
実写化が本当に実現したら、それを成し遂げた製作陣の皆様は天才です。
こんなに素晴らしい作品。
自分の中に在ったものを真っ直ぐ描いている作者様は天才です。その作品に出演する私。
天才の皆さんに、必死について行く他はありません。「映像研」を研究して、研究して、その世界に足を踏み込んでも邪魔にならないように、心を込めて精一杯、演じさせて頂きます。

■山下美月のコメント
この作品に触れて、フィクションには夢と希望と情熱が詰まっていると大きな衝撃を受けました。
とにかく何か大きな世界を創ってみたい、想像力を爆発させてみたいという願望が止まらなくなる
作品です。
妄想と現実が入り交じるこの世界をどのように映像にしていくのかまだ未知数ではあります。
ですが制作陣の皆様のお力をお借りしなから、「私の考えた最強の世界」をリアルに創ることができたら最高に格好良いなとワクワクが止まりません。
賑やかに楽しくそして真っ直ぐで爽やかなわちゃわちゃとした毎日を、皆様にも感じていただきたいです。
3人のセンスがぶつかり合う熱く情熱的な映像研を描いていけるよう、精一杯頑張らせていただきます!

■梅澤美波のコメント
この作品を初めて読んだ時から、見た事のない描写で描かれるその世界に気づけば惹き込まれていました。自分の描く世界がこの空間に創られていく、、、忘れかけていた挑戦心や屈しない姿勢、この作品を通して自分自身物凄く力をもらった気がします。
電撃3人娘が創る“最強の世界”。私達もその世界に入り込めるのだと思うとワクワクしてなりません。
今は正直、彼女たちが妄想するあの世界を本当に再現できるのか?どうなっていくのか?
全く予想もできません。スケールが莫大すぎて頭の中では想像すらできません。
けど、だからこそやりがいがあるのでは?と感じています。
制作陣の皆様、共演者の皆様とディスカッションしながら、金森さやかのどこか刺があるようで暖かい独特な雰囲気で浅草氏、水崎氏の良きパートナーになれるよう、この作品にいいスパイスを加えられるよう精一杯務めてまいります。飛鳥さん、美月と共に、“最強の3人”になれるように。
自分自身にとってかなりの挑戦になるかと思います。とてもワクワクしています。楽しみにしていてください。

■大童澄瞳のコメント
オーケー、君の心を代弁しよう。「マジで言ってんのか!!!!!!!!」
「映像研×乃木坂46」?いやちがう!!これは乃木坂46からの挑戦状!!
「乃木坂46VS映像研」という世紀の大決戦なのだ!!!「国民的アイドルグループ」の乃木坂46が!!あえて!!真逆の位置にある『映像研には手を出すな!』という読者を選びまくるニッチでマニアックな漫画を映画化しようという最高にクレイジーな選択!!!もはやこれは大人達の盛大な悪ふざけでありお祭!!
私も担当編集も企画を持ってきたプロデューサーも監督も、関わる人間全員がこの実写化で一波乱起きるのは承知だ!!!
漫画、アニメに続く“第三の映像研”「乃木坂46の実写版」!!!国民的アイドル乃木坂46は映像研の世界でどんな妄想と芸術を爆発させるのか!!!日本映画業界!!!火薬の在庫は足りてるか!!!!!心して待て!!!

■英勉監督のコメント
「マジで言ってんのか!」
最初にお話を聞いた時に思いました。 「『映像研には手を出すな!』には手を出すな!」
禁断の書に触れる十字架をボクは背負うんだなと。
やるんだったら実写でしか出来ない『見たことない映像研』をやるしかない!
乃木坂さんの背中に隠れて、頑張ろうと思います。 皆さま、手柔らかに。