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綾瀬はるか×西島秀俊『奥様は、取り扱い注意』映画化 「ストーリーがスケールアップしています」

2019年10月17日 19:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『奥様は、取り扱い注意』(c)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会

 2017年10月から12月にかけて日本テレビ系列にて放送されたドラマ『奥様は、取り扱い注意』の映画化が決定し、2020年6月に公開されることが発表された。


参考:西島秀俊×綾瀬はるか、ラブシーンより美しい夫婦喧嘩ーー『奥様は、取り扱い注意』最終回に寄せて


 同作の主人公は、他人も羨むちょっとセレブな専業主婦・伊佐山菜美。実は元スゴ腕の特殊工作員という過去を持つが、人生をやり直して穏やかな幸せを手に入れるため、過去を隠し結婚した。新婚生活を送る高級住宅街で、夢に見た平和な生活を過ごす中、主婦たちが抱える様々なトラブルに直面。正義感の強い菜美が、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく、笑いありアクションありの痛快エンタメドラマとして人気を博した。


 元特殊工作員だがその正体を隠し、次々とトラブルを解決していく伊佐山菜美を綾瀬はるか、実は公安のエリートでありながらそのことを隠し、菜美と結婚し生活を共にしていた伊佐山勇輝を西島秀俊が演じ、“最強の夫婦”として注目を集め、平均視聴率12.7%、最高視聴率14.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第10回コンフィデンスアワード・ドラマ賞(2017年)、第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(2017年)で主演女優賞を受賞し、幅広い年齢層から支持を得た。


 ドラマ版の最終回では、勇輝が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了し、SNS上では混乱する視聴者が続出。続きを待ち望む声も多く見受けられ、その後の展開に期待が高まっていた。伊佐山夫婦の関係がどうなってしまったのか、ファン待望の“史上最強の夫婦喧嘩”のその後がスクリーンで描かれる。


 さらに、見どころの一つである綾瀬と西島のアクションもさらにスケールアップ。強大な敵に立ち向かう、キレの鋭いアクションシーンは見どころとなる。そして、劇場版ではポルトガルロケも敢行。劇場版として豪華な新キャストも加わる予定だ。


 脚本は『オオカミ少女と黒王子』のまなべゆきこが手がけ、監督は『カイジ』シリーズの佐藤東弥が務める。


【綾瀬はるか コメント】
ドラマでは「続きがどうなるんだろう」と気になっていたので、映画化されると聞いてとても嬉しかったです! 西島さんとは約2年ぶりの再会でしたが、そんなに変わっていなかったです(笑)ドラマでは菜美が住んでいる街の中で起こる、主婦たちの事件を解決していましたが、映画ではストーリーがスケールアップしています。夫婦の絆や形にも注目して頂きたいですし、アクションも見ごたえのある作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください!


【西島秀俊 コメント】
ドラマの最終回放送後に、「この後、どうなるの?」とよく聞かれていました。現場でも「映画化できたらいいね」と話していたので、すごく嬉しいです。映画撮影初日が勢いのあるアクションシーンだったので、約2年ぶりの現場でしたが、スムーズに役に入れたと思います。映画では国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっていますし、屈強な
敵を菜美がバタバタと倒していく爽快感も楽しみにして頂ければと思います。


(リアルサウンド編集部)