2019年10月17日 12:12 リアルサウンド
10月18日に公開される『フッド:ザ・ビギニング』より、特別映像が公開された。
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これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウらが主演し実写映画化されてきたロビン・フッド。本作は、レオナルド・ディカプリオを製作に迎え、『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンが主演を務め、伝説のヒーロー、ロビン・フッドがいかにして生まれたのかを描く前日譚。表の顔は領主、裏の顔はフードをかぶった盗賊という2つの顔を持ったヒーローが、敵も味方も鮮やかに大胆に欺く姿を描く。
公開された映像には、本作のメイキング映像をはじめ、エジャトンやジェイミー・フォックス、オットー・バサースト監督ほか、オールキャストが登場する。特に注目なのは、本作で、シューティングアクションに挑戦したエジャトンの特訓風景。現代最強の弓使いラーズ・アンダーソンに師事したというエジャトンは、彼も驚くほどの速さで技を習得し、メイキングを収めるカメラに向かって「今の撮ってた?」とドヤ顔を見せる程の余裕ぶりを披露。真剣にアクションと向き合う姿が収められた一方で、撮影時、なぜか歌を披露する姿も収められている。
フッドの師・ジョンを演じたフォックスも、撮影用の衣装をつけたままダンスを披露する姿や、こちらも美しい歌声を響かせている姿が切り取られている。そんなジェイミーに対してエジャトンは、「好感のかたまりだ」とコメントしている。2人は、撮影を通して強い信頼関係を築き、エジャトンの歌声を側で聞いていたフォックスは、「iTunesよりひどい」と冗談で返すなど、仲の良さが伺える。(リアルサウンド映画部)