これまでSNSを頑なに拒んできた人気女優ジェニファー・アニストンが現地時間15日、ついにインスタグラムのアカウントを開設した。ジェニファーが初投稿に選んだのは、人気ドラマ『フレンズ』の共演者達とのグループショットだ。ジェニファーのインスタデビューは大反響を呼び、一時はページがクラッシュするほどの賑わいぶりを見せた。
人気ドラマ『フレンズ』が放送開始から25周年を迎えたのを機に、
モニカ・ゲラー役を演じたコートニー・コックス、フィービー・ブッフェ役を務めたリサ・クドロー、モニカの兄ロス役のデヴィッド・シュワイマー、ジョーイ役のマット・ルブランクの4人がそれぞれのインスタグラムにキャスト6人が勢ぞろいした懐かしの写真を披露し、世界中の『フレンズ』ファンを喜ばせたのは先月のことだった。
その際に彼らはアカウントを持たないジェニファー・アニストンやチャンドラー役のマシュー・ペリーをからかっていたのだが、長年SNSを頑なに拒んできたジェニファーがついにインスタグラムデビューを果たした。
現地時間15日に開設されたアカウントは、ユーザーネームが「@jenniferaniston」、アカウントネームが「Jennifer Aniston」と名前がそのまま使われている。アカウント開設からわずか10時間で430万人のフォロワーを獲得したジェニファーだが現在は560万人超を記録しており、アクセスの殺到ぶりに15日朝にはジェニファーのページが一時的にクラッシュするという事態もあったようだ。
記念すべきインスタグラムへの初投稿にジェニファーが選んだのは、『フレンズ』共演者達とのグループショットだ。先日、ラジオ番組に出演した際に「コートニーの自宅で皆とディナーをした」と明かしていたため、おそらくその際に撮影されたものだろう。ジェニファーは、
「これで私達はインスタグラムでも“フレンズ”ね。はじめまして、インスタグラムさん」
とコメント。ジェニファーがアップしたこちらの写真には730万件超の「いいね!」がついているほか、インスタデビューを待ち焦がれてきたファンからは、歓喜のコメントが多数寄せられている。元夫のジャスティン・セローや、『フレンズ』でジェニファー扮するレイチェルの妹役を演じ、来月からはドラマ『The Morning Show』で共演するリース・ウィザースプーンらもコメントを残し、ジェニファーのデビューを歓迎している様子だ。
またジェニファーは現時点で早くも102ものアカウントをフォローしており、その大半はフレンズ共演者をはじめ、ジュリア・ロバーツ、アダム・サンドラー、ジェニファー・ガーナー、オーランド・ブルーム、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェシカ・ビール、ニコール・キッドマン、グウィネス・パルトロウなど大物ばかりだ。ジェニファーのとんでもなく広いハリウッドでの交友関係をうかがわせており、今後はインスタグラムにてセレブ仲間達との絡みや貴重なプライベートショットが公開されることを楽しみにしたいものだ。
ちなみにジャスティン・セローのアカウントもフォローしたジェニファーだが、最初の夫ブラッド・ピットはインスタグラムのアカウントを持っておらず、7月のインタビューで
「“一生やらない”とまでは言わないけど、Instagramのない今の自分の人生が心地いいから。始める意味が見出せないよ。」
と述べていたところだった。ジェニファーのこのたびのデビューをきっかけに、ブラッドがインスタグラムを始める日も近いかもしれない?
画像は『Jennifer Aniston 2019年10月15日付Instagram「And now we’re Instagram FRIENDS too.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)