北アルプス国際芸術祭は、北アルプス山麓の地域資源の魅力をアートの力で世界に発信し、地域再生のきっかけ作りを目指すイベント。初開催となった2017年度は約43万5,000人が来場した。2020年度の総合ディレクターは前回に引き続き、北川フラムが務める。
メインヴィジュアルでは、皆川が手掛けた2017年開催時の公式グッズでも使用した「水」「木」「土」「空」のモチーフを採用。長野県大町市の豊かな自然を循環する水が大気から雨となって土に降り、山々の木々を潤し、そして湖水となりまた蒸気となって空に上がっていく様子を、中綱湖と周囲の山々の写真と、その上に描いた水を想起させるドローイングによって表現したという。公式ロゴの英語標記は「JAPAN ALPS ART FESTIVAL」から「NORTHEN ALPS ART FESTIVAL」に変更された。今後は、ポスターなどの広報物や公式グッズのデザインと監修を行う。
また第1弾参加アーティストも発表。青島左門や淺井裕介、川俣正、カン・ヒジュンらが名を連ねる。
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