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「水沢ダウンジャケット」高耐水のコットンライクな新作が登場

2019年10月12日 11:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ヴァリアント Image by: デサント
デサントが、「水沢ダウンジャケット」の2019年秋冬シーズン新モデルとして「ヴァリアント(VARIANT)」と「リクイジット(REQUISITE)」を10月18日に発売する。直営店「デサント ブラン(DESCENTE BLANC)」などで取り扱う。
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 水沢ダウンジャケットは、バンクーバー冬季五輪の日本代表着用ウェアの開発から誕生。熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工により、従来のダウン製品にはなかった防水性を実現させた。ロングセラーの「アンカー」やベーシックモデルの「マウンテニア」などを中心に展開している。
 ヴァリアントは、世界最大級のスポーツの見本市「イスポ(ISPO)ミュンヘン2019」の金賞受賞モデル。表地には、高耐水と透湿性能を兼ね備えたコットンライクでナチュラルな風合いが特徴の素材「セボナー(CEBONNER®)を新たに採用している。フロントジッパー部分はメッシュ生地により外から空気を取り込みつつ、衣服内の不快な熱や湿気を逃がすデュアルジップベンチレーションを搭載。左胸にジッパーポケットを、右胸にはオリジナルのマグネットスナップ「ATTRALOC」を備えたスタッシュポケットを配備し、襟裏には収納フードを素早く出すことができるクイックバースト(QuickBurst®)ジッパーを備えた。価格は税別11万円。

 リクイジットでは、1枚の生地の中でグラデーション状に高強度アラミド繊維ケブラー®を織り込んだ「KEVLAR HYBRID GRADATION 2L」を摩擦ダメージが起こりやすい肩まわりや肘部分にあしらい、耐久性を向上させた。フード部分にはダイヤルを回すだけでフィット性を調整できるBoa®フィットシステムを装備。ジャケット左脇にクイックバーストジッパーを取り入れることで、片手でも容易に着脱できるようにした。価格は税別12万円。
 両モデル共にS、M、L、O、XOの5サイズを用意。カラーはブラック、プラネタリーホワイト、オリーブシェイド、グラファイトネイビーを揃える。今シーズンはこのほか、マウンテニアなどからメンズ8型、ウィメンズ5型を展開する。
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■デサント:公式サイト