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中居正広、『龍が如く7』の大胆なゲームシステム刷新に戸惑い「ややこしくなったな~!」

2019年10月12日 08:21  リアルサウンド

リアルサウンド

龍が如く7 光と闇の行方

 中居正広が、10月5日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、こよなく愛するゲーム『龍が如く』シリーズの最新作に言及した。


(参考:中居正広、愛するゲーム『龍が如く』が映画化されていたことを知る 「やっぱり実写化は難しいね」


 セガゲームスより発売されているロングランタイトル『龍が如く』の熱心なファンである中居。その思い入れの強さは同番組で度々あらわになっており、特に顕著だったのが2018年3月17日の放送回だった。


 この日、リスナーから「中居君が好きな「龍が如く」シリーズ1作目と2作目をリメイクした『龍が如く 極』と『龍が如く 極2』がプレステ4で発売されているんですね。知りませんでした」というメールが届くと、中居は「もう終わったよ俺。いつの話してるの?」と一蹴。続けて「『極2』の発売が去年の12月で、それもうお正月で終わっちゃった」と、3ヶ月とかからず全クリしたことを明かした。


 その代わりに今は、発売日の前日にわざわざゲームショップに「入荷していますか?」と確認し、翌日自ら購入しに行ったという『北斗が如く』をやり込んでいることを明かし、「面白いわ~!」としみじみ。放送時点でわずか10日しか経過していないにもかかわらず、「6章までやった」と告白していた(番組は録音放送なので、収録時点ではさらに発売から日が浅いと思われる)。


 そんな龍が如くマニアの中居にとって、2020年1月16日発売予定の『龍が如く7 光と闇の行方』は垂涎の的であるはず、だった。


 ところが今回の放送にて、リスナーから「今回の主人公はハローワークで転職できるようで、ホスト、フリーター、ダンサー、用心棒、勇者などの職業によって戦闘のスキルが変化するそうです」と教えられると、「ややこしくなったな~! ほんと!? チンピラで良いじゃん!」と悲鳴。続けて、「勇者って何だよ!? 職業:勇者って!」とのツッコミも。


 さらに、戦闘を手助けしてくれるお助けキャラ・デリバリーヘルプの存在を知り、「過去のシリーズに登場したキャラも助けに来てくれるようです」と説明されるも、「え~!?」と戸惑いを示していた。


 『龍が如く7』には、これまで10年以上シリーズの主人公を担ってきた桐生一馬に代わって、新主人公として春日一番が据えられている。それに伴い、体感的に敵を蹴散らせたリアルタイムアクションゲームだったところから、やや思考力を前提にしたコマンド選択型のRPG風なゲームシステムへと変更されることが発表されている。シリーズ更新ごとにマイナーチェンジがあるのはゲームの宿命ではあるものの、今回の『龍が如く7』におけるプレイシステムの変更はかなり大胆なものであり、それゆえ中居のように戸惑いを示すオールドファンも少なくない。


 それでも、中居が愛する「漢」たちの熱いドラマは健在だ。果たして、実際にプレイしてみて中居がどんな感想を聞かせてくれるのか。発売日となる2020年1月16日以降の放送を楽しみに待ちたいところだ。


(こじへい)