自宅から駅やバス停までの移動、あるいは電車を降りた後の移動に使えそうな電動キックボードがクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した。
日本メーカーKintoneが開発した「Kintone α GO」は日本の公道の走行が可能で、使用しないときは折りたたんで持ち運べるポータブルタイプだ。
・原動機付き自転車わざわざ日本の行公道走行が可能とうたうのは、海外メーカーの電動キックスクーターや電動スケボーの多くは、日本の道路交通法に適さないからだ。
その点、Kintoneは国土交通省が定める保安部品を適切に取り付け、原動機付き自転車として登録できるにした。つまり、ナンバープレート付きで堂々と公道を走行できる。
・重さ10キロ、バスへ持ち込みも原付扱いではあるが、α GOはキックボードなので原付や自転車よりもコンパクトだ。重さは10キロ、2つに折りたたんでストラップを肩からかけて持ち運ぶことができる。
なので、駅やバス停まで使用した後、そのまま電車やバスの中に持ち込むことも可能。また、机の下に保管できるサイズとあって通勤にも活躍しそうだ。
α GOの最高速度は時速20~23キロ、航続距離は5~10キロ(いずれも乗る人の体重によって変わる)。
充電は家庭のコンセントできる。ガソリン代がかからないエコな乗り物のα GOは現在、Makuakeで8万2390円(税込)~となっている。それなりの初期投資にはなるが、長期的な視点に立って利便性や経済性を感じた人はサイトをチェックしてみてはどうだろうか。
支援は11月29日まで受け付け、来年2月末までに配達される見込みだ。
Kintone α GO/Makuake