LIDDELLは10月8日、「SNSを中心とする情報との関わり方」に関する調査結果を発表した。調査は今年3~4月に実施し、20~30代の男女215人から回答を得た。
最も信頼できる情報源を聞くと、1位は「SNS」(63.3%)で、男女別に見ると、SNSは女性(69.9%)が男性(54.4%)を大きく上回った。2位以降、「新聞」(47%)、「グーグル」(46.5%)、「ヤフー!」(41.9%)、「雑誌」(35.4%)と続く。「Webメディア」(34.9%)が「テレビ」(32.6%)をわずかに上回った。
SNSを最も信頼できると回答した人に、どのSNSを信頼しているかを聞いた。最多は「インスタグラム」(31.6%)で、次いで「フェイスブック」(25%)、「ツイッター」(24.3%)、「ユーチューブ」(19.1%)と続く。
女性は「インフルエンサー」「芸能人」も情報源とみなす人も
情報源としての利用度合いを男女別に見ると、女性上位5つは「インスタグラム」(349ポイント)、「テレビ」(308ポイント)、「グーグル」(301ポイント)、「インフルエンサー」(300ポイント)、「芸能人」(258ポイント)が入った。
一方、男性は「グーグル」(215ポイント)、「Webメディア」(202ポイント)、「テレビ」(201ポイント)、「ツイッター」(177ポイント)、「インスタグラム」(174ポイント)となった。
同社は、「男性が主にグーグルやWebメディアを信頼できるソースとして利用していることに対し、女性はインスタグラムやインフルエンサーを『信頼をもって利用するメディア』と認識していることを示すものとなりました」とコメントしている。