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佐藤二朗、大根仁、白石和彌、行定勲ら、『108~海馬五郎の復讐と冒険~』に絶賛コメント

2019年10月09日 15:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(c)2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会

 大人計画の主宰・松尾スズキが監督・脚本・主演を務めたコメディ映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』が10月25日にTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開される。


参考:松尾スズキが骨壷を持って疾走する 『108~海馬五郎の復讐と冒険~』ポスター&場面写真公開


 長編監督映画4作目にして松尾が初めて監督・脚本・主演全てに挑んだR18指定となる本作は、愛する妻がSNSに投稿した浮気写真を見て激怒した男が、投稿についた「いいね!」の数だけ女を抱き、資産1000万円を使って復讐する模様を描いたコメディ映画。松尾のほか、中山美穂、秋山菜津子、岩井秀人、坂井真紀、大東駿介、土居志央梨、堀田真由、栗原類らが出演する。


 今回コメントを寄せたのは、佐藤二朗、大久保佳代子、大根仁、白石和彌、行定勲、佐久間宣行の6名。佐藤は「松尾スズキは、人類史上、稀にみる、いや稀にさえみない、孤高の、唯一無二のバケモノだ」と大絶賛しており、大根は「演劇・小説・文筆・役者その他諸々の松尾スズキ全仕事のトップ3に入る作品!!!」とコメントを寄せている。


【コメント】
■佐藤二朗(俳優)
恐れてたことが現実になった。常々、この人が監督・脚本・主演したら、そらもう歯が立たんわと思っていた。
断言する。松尾スズキは、人類史上、稀にみる、いや稀にさえみない、孤高の、唯一無二のバケモノだ


■大久保佳代子(タレント)
笑った。海馬五郎も周りの人間も馬鹿馬鹿しいのにちょい切なくて。少しだけセックスしたくもなったし。上質な下衆エンターテイメント。カムサハムニダ、一番笑った。


■大根仁(映像ディレクター)
松尾スズキ映画の最高傑作!! だけではなく、演劇・小説・文筆・役者その他諸々の松尾スズキ全仕事のトップ3に入る作品!!!


■白石和彌(映画監督)
この映画は復讐と言う名の魂の苦行であり、冒険という名の松尾監督の高らかな未来への宣言だ。煩悩全部乗せのエンターテインメントに笑い転げて泣き腫らして終いには魂を解放された。煩悩こそ生きていく活力だ!今年一番の面白い映画です!


■行定勲(映画監督)
もちろん一筋縄ではいかない松尾流復讐劇は、複雑なようで実は正直な展開で、最初から最後まで腹を抱えて笑った。羨ましいような、そうでないような‥‥松尾スズキ自身が演じる男の悲哀に共感した。


■佐久間宣行(テレビ東京プロデューサー)
メチャクチャに面白い、そして哀しい。ずっと笑ってたけど、途中から泣いてるんだかその両方なのかわからなくなってしまった。
暴力的なほど滑稽で、衝撃的に切ない。最後には謎のとんでもない爽快感。とにかく、凄いもの見た。傑作。


(リアルサウンド編集部)